保育園や幼稚園では、そこに通う園児の持ち物に名前をつけるように父兄に要求することもあります。
子供が身につける衣服には名前を記入したタグをつけることも可能ですが、では子供がはく靴下にはどこに名前を書いたらいいでしょうか。
靴下には普通タグはつけません。
それでは靴下に記入したり、お名前シールを貼る、その名前の位置はどこが適当なのかを解説いたします。
参考になれば幸いです。
靴下につける名前の位置はどこの場所がいい?
靴下に名前を書くときどこの位置に名前を付ければ良いのかよくわからない時もあります。
たとえば、お名前シールを靴下に貼るとしても、子供が走ったり動いたりすればそのシールが剥がれ落ちたり、また洗濯してもシールがとれてしまうことが考えられます。
このような問題で名前つけする位置がどこが良いのかを悩ませてしまいます。
そこで、シールを使ってもいいですが、剝がれてしまうこともあるので、一番手っ取り早いのが油性ペンで名前を書く方法です。
靴下に名前を書く位置は
①土踏まず
②つま先
③ふくらはぎ
の三つの場所がおすすめです。
名前を「土踏まず」に書く場合
土踏まずが適切な理由はそこに名前を書いても靴をはいてしまえば外からは見えないので、子供の名前を他人に知られません。
靴下の他の箇所に比べて摩擦を受けることが少ない場所なので、名前が消えにくいです。
ソックスの内側に名前を書けば子供にソックスの左右が判断できます。
しかし、子供の足がまだ土踏まずが形成される以前の年齢なら、土踏まずに名前を記すよりその反対側に書いたほうがいいです。
土踏まずが形成されていない年齢なら、土踏まずの部分に名前があっても、それほど役には立ちません。
名前つけを「つま先」に書く場合
つま先、詳しく言うと足の甲側や指の上の部分に名前を書くメリットは、靴と足の指に隙間があるので強い摩擦が起こりにくくなり、名前が消えにくいです。
足裏に比べてつま先部分は汚れにくいので、洗濯する時も普通に洗うだけでよいから名前がとれる心配が少ないです。
靴下の「ふくらはぎ」辺りに名前を書く場合
この他にふくらはぎに名前を記すのによいことは、ソックスの他の部分に比べて、ふくらはぎはあまり汚れたり、破れたりすることが少ないです。
この部分に可愛らしくネームを記せば、よいデザインとなって見栄えがします。
けれども、まだ子供がソックスをうまくはけない年齢なら、ふくらはぎの部分に書かないで、ほかのところに書いたほうがいいです。
時短できる名前付け方法
靴下に名前を書く位置は
①土踏まず
②つま先
③ふくらはぎ
の三つの場所がおススメです。
この3つ以外にソックスのかかとに書く方法もありますが、この部分は靴を脱いだ時には、ネームが見えてしまうので、名前を知られたくない場合には不向きです。
前の位置は子供の年齢やその子の活動量が多いか少ないかでも違ってくるので、自分の子に適切な場所を選んで書くようにしたらよいでしょう。
また、他にも名前付けしなければいけないと思いますが、油性ペンで書くのも大変ですよね。
私が名前を書く時間を短縮するためにやっていたことは、お名前スタンプをポンポンとスタンプしていました。
インクも油性ですの1年間ぐらいは洗濯しても大丈夫でしたよ。
さらに、インクも補充できるので消えそうになったら、またポンポンとスタンプするだけです。
働くママさんたちには、時短できる名前付け大作戦ですよ!
また、お名前スタンプとお名前シールの違いについて記事を書いていますので、良かった参考にしてみてください。
黒色や柄物の靴下に名前をつける方法は?
名前つけの強い味方、油性ペン。
白や薄い色の靴下なら問題はないですが、黒色や、濃い柄物の靴下では、油性ペンで名前を書くということは不可能です。
そこで、油性ペンに代わる、新たな最強アイテムを探してみました。
調べてみると様々な方法がありましたが、私が一番いいと思ったものは「漂白剤と爪楊枝を使って名前を書く」という方法です。
その方法は、
小皿等に漂白剤を出し、爪楊枝の先に漂白剤を付けて靴下に名前を書く
それだけです。(漂白剤は、台所用、洗濯用、どちらも漂白剤でも大丈夫ですが、「塩素系」をご用意ください。)
なぜこんなことができるのか、不思議に思いませんか?
私も、最初は何のことかわかりませんでした。
でも、よくよく考えてみると、塩素系漂白剤って、布に付着すると生地が色落ちしますよね?
その性質を利用して名前を書くということなのです。
なるほど、この方法なら、靴下から名前が取れるということはありませんね。
名前を書いた後は、数時間おき、念のために流水ですすいでから他のものと一緒に洗濯すれば大丈夫です。
靴下の名前をどこに書くか?ママ友に聞いてみた!
まとめ
子供の靴下って、すぐにボロボロになったり、サイズアウトしたりするので、必要な数がどうしても多くなるので、なるべく簡単に名前つけをしたいところですよね。
あの小さな靴下、一つ一つに名前を手書きで付けるのは、正直な話、かなり大変な作業です。
でも、この苦労も子供が小さなうちだけです。
成長とともに、自分のことは自分でするようになるので、持ち物への名前つけも子供自身でできるようになります。
そうやって考えると、子供の持ち物に親が記名してあげるのも、残りわずかな期間になります。
今は大変ですが、これも子供が成長した後の良い思い出となることを信じて、共に名前付けを頑張りましょう!
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