出産準備リストに必ず出てくる「おくるみ」と「スワドル」。
私も妊娠中、ネットで検索しながら「え?同じじゃないの?」「どっちを買えばいいの?」とすごく迷いました。
実際に育児が始まってからは「なるほど!こういう違いがあったのか」と体感しました。今回は私の経験を交えながら、2つの違いや使い分けについてお話します。
おくるみとスワドルの基本的な違い
おくるみとは?
おくるみは一言でいうと「赤ちゃんを包む大きめの布」。
ガーゼやコットン、フリースなどいろんな素材があって、使い道が本当に幅広いです。
私は夏に出産だったので、薄手のガーゼおくるみをよく使っていました。授乳ケープにしたり、ベビーカーの日よけにしたりと「とりあえず1枚持っておくと安心」な万能アイテムです。
スワドルとは?
スワドルは、赤ちゃんを「きゅっ」と包むことに特化したアイテム。
マジックテープやジッパーがついていて、サッと包めるのが大きな特徴です。
夜中の授乳後、眠気で手元がおぼつかなくても「マジックテープでペタッ」で終わるので助かりました。モロー反射(赤ちゃんがビクッと手を広げて起きちゃう現象)を防いでくれるのも心強かったです。
メリット・デメリットを比較
おくるみのメリット
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多用途に使える
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洗い替えをたくさん持ちやすい(値段も比較的お手頃)
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素材を選べばオールシーズン対応可能
デメリットは、包み方にコツが必要なこと。私は最初、病院で教わった巻き方を忘れて「ゆるゆるに巻けてすぐほどける…」なんてこともありました。
スワドルのメリット
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誰でも簡単にきっちり包める
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夜の寝かしつけがスムーズになりやすい
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赤ちゃんも安心して眠れる
デメリットは、用途が「寝かしつけ」中心に限られることと、少し値段が高めなことですね。
どっちを選ぶ?シーン別おすすめ
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出産準備でまず揃えるなら → おくるみ
→ 授乳ケープ・お昼寝・おでかけと、シーンを選ばず使える -
夜の寝かしつけをとにかく楽にしたいなら → スワドル
→ 寝不足の時期に本当に助けられました -
季節やライフスタイルで選ぶ
→ 夏はガーゼおくるみ、冬は厚手のスワドル、という組み合わせもおすすめ
実際に使ったママの声(私の場合)
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おくるみは「とりあえずバッグに1枚入れておけば安心」でした。外出先で赤ちゃんが寝ちゃったときにブランケット代わりにしたり、授乳ケープにしたりと大活躍。
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スワドルは「寝かしつけの救世主」でした。特に生後2〜3か月、夜中に何度も起きる時期にスワドルを使ったら、まとまって寝てくれることが増えたんです。
どちらも「あってよかった!」と思える場面が違ったので、結局両方使い分けていました。
卒業の目安と次のステップ
スワドルは、赤ちゃんが寝返りをし始める頃(生後4〜5か月くらい)に卒業が目安。窒息のリスクがあるので、それ以降は使わない方が安心です。
一方おくるみは、その後もブランケットやプレイマット代わりに活躍。私は2歳を過ぎてもまだ「ひざ掛け」として使っています。
結論
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万能に長く使いたいなら「おくるみ」
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夜の寝かしつけを楽にしたいなら「スワドル」
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迷ったら両方そろえて、シーンごとに使い分けるのも正解!
私自身、「もっと早くスワドルを知っていれば…!」と思ったくらい、赤ちゃんの寝かしつけに違いが出ました。ぜひあなたのライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
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