大人にも結構偏食の人は多いですね。
皆さんの周囲にもいませんか?
偏食家は、特定の食品に限って好き嫌いがはっきりとしています。
しかも、偏食のひどい人は、代替えに食べれば問題ないと考えがちですが、
私の知人に、魚も肉もダメというかなりの偏食家がいます。
このレベルまでの偏食は、代替えなんて言っていられません。
全くというほど、ある特定の食品だけですから、
特にカルシウム不足に陥って、骨粗鬆症のような骨がもろくなってしまっていることもあります。
ただ野菜類は、大好きということである面では、かなり救われている部分もありますが。
彼によれば、一番困ってしまうのが、一緒に食事をとらなければならない時には、
食べられるものは、限定されてしまって、お店選びに苦労するようです。
特に、仕事関係で食事を共にする時は、大変な苦痛になっているそうです。
今回は、大人の偏食に対して、世間の人達はどのような感じ方をしているのか?
本当に治す事は、可能なのでしょうか?
性格的なものも含めて、皆さんと一緒に考えていきましょう。
偏食家の性格の特徴って何ですか?性格が悪いのか?
世間の人達は、世間的な考え方から言ってしまえば、
偏食をしている人は、性格が悪いと言われています。
ちょっとだけどころか、かなりの損失になっているのは事実ですね。
あなたの友人が偏食家だったら、あれも嫌い、これも嫌いと言われたら、
食事に誘うことにためらってしまうでしょうね。
彼女とのデートの時などでは致命的で、性格は悪くなくても、
偏食の人は、勘違いされても仕方ないのかもしれません。
世間的には、偏食家というのは、自分自身の考えた通りにならないと、
直ぐに、イライラしてしまうような心の狭い人間な雰囲気にあって、
周りの人達には合わせていけない利己的な人と考えがちになってしまいます。
偏食家の人を良く観察すると、決して性格は悪くないのに、
どうしても食べ物を目の前に出された場合には、
初めて食べるものに対して、かなりの警戒心が感じられてしまいます。
その部分が、雰囲気的にも見えてきて損をしていますね。
警戒心が強いと、自分からはなかなか手が出てきません。
大人になっても治らない偏食を治す方法は?
大人になっての偏食は、そこに至るまでの道のりは、
幼い頃からの好き嫌いの延長線上にあるわけですから、
この問題を解決するには、決して簡単な道のりではない事を、
ご自身が認識する必要がありましょう。
子供のように叱ることもできるものではありません。
原因は、長く深いもので、味覚的な問題なのかもしれませんね。
味覚には、甘み、塩味、苦味、酸味、薄味がありますが、
偏食家の人は、その中のうちでも酸味と苦味が苦手という場合が多いようです。
確かに、幼い頃には、苦味を感じると危険性があるというのか、
恐ろしさを感じてしまいました。
それに、渋みもそうですね。
更に酸味はどうでしょうか?
酸味は、食べ物が腐敗の時に感じる味覚とも考えられるので、
偏食家の人は、学習によって得た経験上から、
トラウマになっている部分もありますね。
それに、味覚的だけではありませんね。
視覚的にもあるのは確かです。
例えば、魚の白い目を見ただけで、魚を食べられなくなってしまう人もいますから、
脳の中で悪いイメージを描いて、幼い頃の受けた悪いイメージが残って、
大人になっても消す事が出来ない悪いイメージがあります。
やはり治す方法は、味覚的と視覚的から考えて、
味とそのものの形を崩してしまう以外に方法はないようです。
まとめ
偏食家の人は、性格が悪いというイメージになっていますが、それは間違いです。
ちょっとは、わがままで自己中心的なところはあるかもしれませんが…!?
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