12月になると、クリスマスの時期がやってきます。
保育園でも、イベントの一つとしてクリスマス会を行うのですが、
保育士さんは、クリスマスの由来を子供向けにどのように伝えれば、
子供たちにクリスマスの話を分かってもらえるのか、
考えてしまいますよね。
今回は、クリスマスについて子どもにわかりやすく簡単に説明するために、
どのように説明すればいいのかについてまとめました。
クリスマスの由来を子供向けに保育園でわかりやすく説明するには?
クリスマスは、イエスキリストの誕生日だと言われており、同時に、誕生したことに感謝をし、大切な人との絆を深める日だと言われています。
また、太陽暦では、当時は12月25日で、一番夜が長い日だったと言われています。
常緑樹は、1年中葉を落とさないということから、「永遠の命」のシンボルとして飾られるようになり、クリスマスカラーの赤は、イエス・キリストが流した血の色だと言われています。
サンタクロースの服装が赤いことでも、クリスマスカラーとして言われているようですね。
クリスマスの由来を子供向けに簡単にいうと、
「みんなを守ってくれる神様が生まれた日のお祝いだけれど、
みんなが幸せで仲良くできて、
生きていることにありがとうって感謝する日」
と伝えてあげるのがいいと思います。
クリスマスの催し物の中で、絵本や人形劇などでクリスマスってどういう意味?
ということを題材に演技をすると、子供にもわかりやすいのではないかと思います。
先生達がそれぞれの登場人物になって演技をすることで、
子供たちの興味を引き、楽しみながら頭の中に入りやすくなるかもしれません。
クリスマスの話を簡単に子供に説明するには?
クリスマスは、子供たちにとっても1年で1大イベントです。
ケーキにシャンパン(子供用)、プレゼントまで!
子供にとっては、楽しい要素が盛りだくさんです。
でも、クリスマスは、ケーキやプレゼントがある日とだけの認識ではなく、ちゃんと、本当の意味を知ってほしいという気持ちもありますよね。
そして、どうやって伝えればわかってもらえるのかを考えてしまいますよね…
私が子供の頃、「クリスマスってなあに?」と、両親に聞くと「サンタクロースがプレゼントをくれる日」と聞いていました。
クリスマスの本当の由来について知ったのは、小学生の頃に参加したクリスマス会の時でした。
教会で行われていたのですが、そこでは牧師さんがクリスマスの意味について紙芝居で教えてくれたのを覚えています。
そして、「サンタクロースは、イエスキリストのお友達で、クリスマスをお祝いしてくれる心優しい子供たちにプレゼントを配って回ってているんだよ」と言っていました。
きっと、当時の両親は、幼い私に「自分で調べなさい」と言いたかったのでしょうか…
私が親になって、
子供に「クリスマスってどういう意味か知ってる?」と聞くと、
「神様の誕生日なんでしょ」と言われました…
当時の私よりも賢い幼稚園児の子供…
アッパレです(笑)
クリスマスの由来についてのまとめ
クリスマスって、サンタさんがいて、ケーキを食べて、プレゼントがあってと…
いろいろな催しがあるビッグイベントですが、子供に分かりやすいように説明ができるとカッコいいですよね。
物知りな子に成長してほしいと思う親心がありますが、その為にはまず自分が物知りにならなければいけないのだと思いました。
子供に、質問されるときは、自分が成長するチャンスなのだと思います。
分からないことがあった時には、一緒に調べて知っていくと親子ともに、物知りに成長することが出来、絆も深まるのではないかと思います。
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