空気の乾燥が気になる季節になりましたね。
乾燥すると、肌荒れだけでなく、風邪もひきやすくなります。
快適な湿度は、40~60%と言われています。
40%以下はインフルエンザウイルスも活動しやすくなります。
反対に60%以上は、ダニやカビが発生しやすくなります。
うーん、どちらも困りますね。
そんな部屋の乾燥対策、どうしていますか?
部屋の乾燥対策はコップの水だけでも良いの!?
原始的ですが、コップに水を入れて部屋におくという方法がありますね。
コップの水が蒸発するわけです。
水が減った分だけ、空気中に蒸発したことになります。
コップの水は、ベッドやデスクの周りには、有効です。
更に濡れたガーゼなどでコップの口を覆っておくと効果的です。
部屋の加湿を期待するなら、コップでなく洗面器にお湯を張るのがおすすめです。
くれぐれも、お湯をこぼしてやけどをしたり、大事なものを濡らしてしまった!
なんてことにならないように注意してくださいね!
部屋が乾燥して加湿器がない時にできる対策8選
【部屋の乾燥で簡単にできる対策8選】
1.入浴後、体を拭いたバスタオルを干しておく
2.洗濯物を室内に干すのも乾燥対策になります。
3.水槽を部屋に置く
4.室内で植物を育てる
5.石油ストーブにやかんをかける
6.霧吹きで水をまく
7.床を水拭きする
8.濡れタオルを振り回す
以上ですが、さらにそれぞれを詳しく解説します。
1.入浴後、体を拭いたバスタオルを干しておく
浴室の扉をあけておくのも良いでしょう。
また、タオルを濡らして部屋に干しておくのも効果的です。
2.洗濯物を室内に干すのも乾燥対策になります。
昼間は、窓際の日が当たるところに干します。
部屋干しのにおいが気になるときは 専用の抗菌洗剤を利用するとよいでしょう。
サーキュレーターや扇風機で風を当てるのも良いですね。
風の通り道を作るのがコツです。
3.水槽を部屋に置く
これは、コップの水と同じですね…。
金魚や水草が目を癒してくれます。
水槽のふたは半分くらい開けておきましょう。
4.室内で植物を育てる
特に観葉植物は「天然の加湿器」と呼ばれるほど効果があります。
なるべく葉の大きな植物が良いでしょう。
定期的に水をあげるだけで、自動的に葉から水を蒸発させます。
ただし、水の上げすぎには要注意です。
上げすぎると、根腐れして枯れてしまいます。
おすすめの植物は、初心者でも育てやすい「サンスベリア」や「ガジュマル」です。
どちらも、ホームセンターで購入できます。
100円ショップでも購入できますが、初心者には、ある程度成長したものがおすすめです。
「サンスベリア」はマイナスイオンを発生させるとのこと!
「加湿と癒し」一石二鳥です。
「ガジュマル」には幸せをもたらす精霊が宿っているそうですよ。
風水では、寝室に置くとリラックス効果でゆっくり眠れます。
キッチンに置くと、気の乱れが調和されます。
5.石油ストーブにやかんをかける
ストーブの熱でお湯が沸き、加湿されます。
効果は加湿器以上です!
お鍋をかけて、おでんを作るなんて言うのも良いですね。
体も中からポカポカです。
気づいたら水がなくなり空焚きしてしまった!なんてことのないように
十分気を付けましょう。
6.霧吹きで水をまく
カーテンにシュッ! 水にアロマオイルを垂らすと香りも楽しめます。
市販の「リネンウォーター」を使うのも手です。
たくさん種類がありますから、お気に入りの香りが見つかるでしょう。
霧吹きは、園芸用などで霧の粒子が細かくできるものがベストです。
霧の粒子が細かければ、カーテン以外に布製ソファーやカーペットに使うのもおすすめです。
7.床を水拭きする
掃除の最後に、水拭きなんてどうでしょうか?
便利な掃除用具が開発されて、すっかり雑巾で床を拭くことがない!という方いませんか?
たまには、水拭き良いですよ。
湿度が上がるだけでなく、細かいほこりも取れます!
抗菌水を使うとウイルス対策にもなりますね。
清潔で健康的なお部屋になります。
8.濡れタオルを振り回す
レンジでチンした濡れタオルをふりまわします。
やけどにご注意ください。
振り回した後のタオルは、やはり部屋に干しておくということになりますね。
お手軽に部屋全体の湿度を上げるには、やはり、加湿器なのか?
最近は ネットショップを見ても、様々な加湿器を販売していますね。
しかし、お手入れが面倒だな…と思う人いませんか?
私は面倒です!
毎日水を入れ替えたり、フィルターを洗ったりすることが…。
ちょっと掃除をさぼると、水受けがヌルヌルになります。
これでは、カビを部屋中にまき散らしているようなものです。
体に良かれと加湿器使ったのに、なんだかせきが止まらない?
そんなことになりかねません。
毎日洗えば良いのでしょうけどね、やっぱり面倒です!
器具のお手入れに手間がかかっては、お手軽とは言えません!
まとめ
この季節、健康に過ごすためには、乾燥を無視することはできません。
湿度の上げすぎも要注意です。
湿度50%をめざして調節したいですね。
部屋の広さや、家族構成にあった加湿方法を是非検討してみてください。
適切な温度に潤いをプラスし、健康で快適な環境を目指しましょう。
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