ご近所トラブル、安全や景観の問題、鳥の被害など、
いろいろな理由から布団が干せないマンションって多くありますよね。
・布団を干す以外に方法はあるの?
・干せなくても、清潔に保ちたい!
・クリーニングに出すと、お金がかかる。
そんな悩みを解決してくれる場所があります!
それは「コインランドリー」です!
なんと布団も、タオルや洋服のように洗濯できるのです。
布団を洗濯して、きれいさっぱりフワフワにしちゃいましょう!
マンションで布団が干せないならコインランドリーで洗ってみよう!
そもそも布団がコインランドリーで洗える!なんて驚きですよね。
布団をきれいにする=布団を家で干すことしか考えがありませんでした。
洗っていいのか不安なまま、家で布団を洗った事はありますが、
大変の一言では済まされない重労働でした。
子どもが小さく、おねしょをしたときは本当に困った経験です。
ここで少し…クイズです。
人間は寝ている間に、どれくらいの汗をかいているでしょうか?
なんとなく、朝起きた時に
・汗かいたな~
・のどが乾いているな~
なんて感覚があるときありますよね。
正解は、
人間は寝ている間にコップ一杯、だいたい200mlほどの汗をかくと言われています。
すごい量ですよね!
そりゃ起きた時、のどが乾いている事があるのも当然です。
その寝ている間に出た汗が、毎日使っているお布団に吸収されているってことです!
その汗が布団にどんな影響を与えているのか・・・
たまった汗や皮脂が布団を劣化させ、ダニやアレルギーの原因にもなっているそうです。
そんな汚れのたまった布団を干せないときは、
「コインランドリー」できれいに洗濯してみましょう!
街中にいくつもあるコインランドリーには、
布団に対応した大きな洗濯乾燥機が設置されているお店があります。
ちなみにコインランドリーで洗えば、天日干しよりきれいになるそうです。
そして、短い時間でふわふわで清潔な布団の出来上がりです。
そんな話を聞くと、干せていない布団があっても安心しますね。
ちょっと汚れても、コインランドリーさえあれば怖いものなしです!
コインランドリーで布団を洗うとどんなメリットがあるか
・家庭用の洗濯機ではむずかしい「敷布団の丸洗い」ができる。
・ダニやアレルギーの原因をきれいに洗濯できる。
・乾く時間が早いから、天日干しより時間を短縮できる
・その日に洗濯・乾燥ができるため、すぐに清潔な布団を使用できる。
一回試してみると、ふわふわの仕上がりに、頻繁に通ってしまいそうですね!
コインランドリーで布団を洗うポイント
ポイント①洗濯機のサイズ
コインランドリーの洗濯機には、いろんなサイズがあります。
大きさの目安として、布団を入れた時に布団と同じ空間ができるものを選びましょう。
ポイント②布団をしばる
布団の中身がよれるのを防ぐために、数か所をひもでしばっておきましょう。
洗濯機の中で、布団が回転するようにロール状にまとめます。
しばるひもは、ほどけにくく、切れにくい綿の素材にしましょう。
ポイント③同じ種類の寝具にする
もし2つ以上一緒に洗濯機に入れる場合、羽毛布団と羽毛布団、敷き布団と敷き布団と同じ種類のものにしてください。
そうすると脱水が上手に仕上がります。
ポイント④しっかり乾燥させる
しばった布団は、そのまま乾燥すると水切れが良いので、その状態で乾燥を開始します。
途中でひもをはずせば、重なった部分も乾燥できるので心配ありません。
乾燥時間については、洗濯する布団の種類にもよりますので、
しっかり乾燥したか確認しながら行いましょう。
以上、4つのポイントに気を付けると上手にコインランドリーで洗濯ができます。
コインランドリーで布団を洗濯する時の注意点!
コインランドリーで布団を洗う時に必ず確認する注意点があります。
注意点①洗濯機で洗える布団かどうか
・洗える布団…洗濯マークが付いている、
手洗いの表示のある羽毛布団・化学繊維布団
※羽毛布団→丸洗いできるが、乾燥が不十分だと、悪臭や雑菌の原因になる。
・洗えない布団…真綿や羊毛の布団、
キルティング加工されていない布団、打ち直しした布団
注意点②乾燥機が使えるかどうか
乾燥機マークがバツになっていると乾燥機は使えません。
必ず、コインランドリーに持って行く前に、
お持ちの布団の洗濯マークをチェックしてください。
コインランドリーで布団を洗って乾かすまでの料金は?
コインランドリーの洗濯機で
洗濯する時間は約30~40分、料金は1,200円程度です。
乾燥する時間は、約60分、料金は750円程度です。
布団の種類にもよりますが、
洗濯と乾燥を合わせても2,000円ほどで利用できます。
洗剤は、コインランドリーの洗濯機の種類によりますが、
ほとんどの洗濯機が洗剤を自動投入するので、わざわざ持ち込む必要はありません。
もし洗剤にこだわりのある方は、別投入できる洗濯機を選ぶといいですね。
クリーニングより安く、短時間で、干すよりきれいになるならば、
コインランドリーで洗濯しない理由はありませんね!
布団が干せない時ファブリーズは効果的か?
コインランドリーで布団を洗うと、いい事ばかりではありません!
布団を家から持ち運ばないといけません。
コインランドリーで布団を洗う以外に、
少しでも布団をきれいにする方法として効果的なのが
ファブリーズを使うことです。
ただ、ファブリーズは「消臭」と「除菌」が目的ですので、
洗濯するほどの効果はありません。
ファブリーズシリーズの中に「ハウスダストクリア」という種類があります。
ダニの死骸やフンを固めて布団に染み込みにくくしています。
使用する際は、こちらのシリーズをおすすめします。
① 布団乾燥機で布団にかくれたダニをしっかり退治する。
② 死んだダニやフンを掃除機で吸う。
③ 「ハウスダストクリア」シリーズのファブリーズを使用する。
④ しっかり乾燥させる。
使用するときは、濡れるくらいスプレーしましょう。
そのあとは、しっかり乾燥させてください。
ファブリーズは、成分が浸透し消臭成分がニオイの元をキャッチし、
乾くときにニオイの元が消えるメカニズムになっています。
ファブリーズを吹きかけただけでは、布団はきれいになりません。
プラスで布団乾燥機や掃除機を使用しましょう。
まとめ
布団が干せないときは、
・コインランドリーで布団を洗う
・ファブリーズを使用して布団を掃除する
二つの方法をご紹介しました。
コインランドリーで布団を洗うのは、最低でも年に一度でも行けるとよいですね。
ただ、運ぶのが大変ですので、ちょっと気合が必要ですけどね。
布団を清潔に保つためには、
日頃のこまめなシーツやカバーの洗濯はもちろん、何よりも乾燥が大事ですね!
子どもがおねしょした時に、布団を浴槽で洗って、一生懸命しぼって、
何日もかけて布団を干した経験がある私には、
コインランドリーの洗濯機ほどありがたいものはありません。
早く知りたかったです。
また花粉症の方にも、いいなと思いました。
冬の布団を片付ける時は、花粉がまだまだ飛んでいる時期です。
花粉の飛散が終わるまで待たずともコインランドリーで洗えば、いつでも片付けられます。
布団は大きくて、重たくて、手入れも大変です。
しかし毎日使うものなので、気持ちよく使い続けられるよう、
時間があるときにコインランドリーで洗濯して、ふかふかな布団で寝てみてはいかがでしょうか!
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