iPhoneの指紋認証機能は、画面ロックを解除したり、アプリを購入したり、パスワードの記憶など、さまざまな場面で使用するとっても便利な機能です。
ある日突然、指紋認証が使えない!パスコードは何だったっけ!?
と、慌てることありませんか。
指先を見ると、手荒れがひどくなっている!
そのあと、どのように対処していますか。
ハンドクリームを塗り込んで、もう一度チャレンジ!して、
認証されればラッキーです。
でも、ほとんどの場合、すぐには効果がありません。
なぜ指紋認証ができなくなるのか理由も取り上げながら、手荒れを予防する対処方法についてまとめてみました!
指紋認証が手荒れでiPhoneの認証ができない理由は?手荒れ以外でもできないのか?
一般的に指紋認証されない原因として、手荒れが考えられます。
まず指紋認証について、調べました。
iPhoneの指紋認証は、Touch IDと呼ばれる機能です。
この機能がどういった仕組みになっているのかというと、人体が電気を通すことを利用し、センサーに触れた指紋の凸凹に流れるわずかな静電容量の変化をとらえて、地図のように指紋を作成したデータを登録し照合しています。
そのような仕組みで指紋をとらえているため、指先が乾燥して水分が少なくなると、指紋の凸凹の線がはっきりしなくなり、シワができたりして指紋が変形して認証できなくなります。
そして、乾燥によって荒れた指先には、小さな傷ができます。
これも指紋が変形する原因となります。
しかし、手荒れ以外の理由でも認証されない場合があります。
手荒れ以外の理由とは!?
つぎに、それがどんな状況が考えられるのかを調べてみました。
ソフトバンクのホームページに指紋認証ができなくなる状態について
分かりやすく紹介されていました。
・お風呂上りなどで指がふやけている
・指が水や汗などで濡れている
・指が乾燥している
・指に脂(ハンドクリームなど)が付着している
・指が泥や油で汚れている
・手荒れや、指に損傷(切傷やただれなど)がある
・指の表面が磨耗して指紋が薄い
・太ったりやせたりして指紋が変化した
・登録時に比べ、認証時の指の表面状態が極端に異なる
引用 指紋認証機能を利用する (softbank.jp)
以上のように、いろいろな要因から指紋の模様が変わってしまうため、指紋認証されない原因となっているようです。
似たような経験はありましたか?
濡れた状態の指先も、指紋がふやけてしまっているため認証されなくなることがあるそうです。
指先にハンドクリームや油など、何か汚れがついていることも、指紋の模様が変わってしまいます。
手荒れ以外の理由でも、指紋の模様が少しでも変化する状態であれば、
認証されない状態になるようです。
セキュリティ対策なので、これくらい精密な仕組みになっていると
安心です!
認証されなくなった時の補助的な解決策を持っておかないと、iPhoneが開かない、何もできなくなるなんて状況に陥ってしまいます。
そんな状況を予防することができると一番です。
指紋認証ができないときはハンドクリームで解決できるのか?
先ほども紹介したように、認証できないからといって、ハンドクリームをベタベタに塗った指先で指紋認証しようとしても逆効果です!
使うならば、少量のクリームを指先に塗って、水分を抑えてから指紋認証すると認識されることもあるそうです。
ハンドクリームは日頃から継続して使用することで、手荒れを予防し緩和する方法として、効果があると考えらます。
そういった意味では、ハンドクリームは指紋認証ができなくなった時の解決策とも言えると考えられます。
特に冬場は乾燥したり、温水を使用したりするため、手荒れに繋がります。
手を洗った後、水仕事をした後、パソコン操作する前など意識して頻繁にハンドクリームを使うことをおすすめします。
ハンドクリームの使い方は、人差し指の先から第一関節が隠れるくらいを使用します。
ポイントは、指先や指の間などもクリームをなじませることです。
また時間があるときはマッサージを加えながら、ハンドクリームを使用すると、さらに効果的です!
その効果的なハンドクリームの塗り方をご紹介します。
・ハンドクリームを手の甲に適量をのせます。
・両方の手で手のひら全体になじませます。→冬場はハンドクリームが冷たく硬くなっていることもあるので、手でハンドクリームを温めると、伸びがよくなります。
・指を一本ずつ、優しくマッサージしながらクリームをなじませます。→マッサージは、親指と人差し指の間を使って軽く圧を加えながら、指の根本から指先にかけてマッサージする方法がおすすめです。
仕事や家事で、頻繁に水仕事をしている方は、またすぐに水を使うからと、ハンドクリームを塗ることをためらう気持ちになりがちです。
私も手が痛くなるまで、ハンドクリームを塗らない人でした。
そうなってからでは、もとに戻るまでに時間がかかるので、こまめに塗り続けると指紋認証できる回数も増えました。
少しでも、指紋認証ではじかれないためにも、ご自身の指先をいたわる気持ちを持って続けてみてください!
まとめ
手荒れで指紋認証されない理由は、「指紋の模様が変わる」からでした。
またその手荒れの予防策として、ハンドクリームは継続して使用すると効果があると考えられます。
私も初めてiPhoneを手にしたとき、指紋認証機能はとっても便利だなと大喜びしました。
そして初めて迎えた冬のある日です。
突然、指紋認証されなくなった時は、iPhoneが故障したのだと思いました。
原因は自分の指にあると気が付いたときは、恥ずかしかった記憶があります。
指紋認証を使用するには、親指が使いやすいので、親指だけを登録していました。
しかし、それ以来は比較的荒れにくい中指や左手の親指も登録するようにしました。
それと、ハンドクリームを使用するようにしてからは、他の指は荒れにくくなり、認識されない事は減りました。
右手の親指と人差し指は、どんなに頑張ってもガサガサです…。
この記事を最後まで読んでくださった方は、指紋認証されない理由が手荒れ以外にもあるということ知り、手荒れを予防する事を学んだので、もう指紋認証されなくても慌てずに対処できますね!
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