寝返り防止のためのバスタオルの作り方！赤ちゃんの寝返り事故防止策

赤ちゃんはだいたい5～6ヶ月くらいになると自分で寝返りをするようになります。もちろん平均的な話なのでもっと早い子も遅い子もいます。

寝返りが出来るようになるのは赤ちゃんの成長が感じられてうれしいできごとです。
でも、同時にうつ伏せから戻れなくなり苦しそうにしていて窒息してしまうかもと心配になり、目がはなせなくなりますね。

そこで寝返り防止クッションを活用すると思いますが、わざわざ買っても短い時間しか使わなくてもったいない、すぐに使わなくなって他に使い道もないとの声をよく聞きます。

寝返り防止クッションはバスタオルでも簡単に作ることができます。

ここでは4つの方法を書いていきます。

すべて簡単な方法なので購入を考えている方は参考にしてみてください。

寝返り防止クッションを簡単に作る方法

赤ちゃんの寝返り防止クッションを簡単に作る4つの方法について紹介します。

1. バスタオルで作る方法
バスタオルを赤ちゃんの脇から腰くらいの長さに細長くおります。
両端をくるくると中心に向かって巻いていき真ん中に赤ちゃんが寝るスペースを残してゴムでとめます。

2. キッチンペーパーで作る方法
バスタオルをひろげて両端からキッチンペーパーを巻きます。
真ん中に赤ちゃんの寝るスペースを残して輪ゴムでとめます。

3. トイレットペーパーで作る方法
バスタオルを広げて両端にトイレットペーパーを2個ずつ巻きます。
真ん中に赤ちゃんの寝るスペースを残して輪ゴムでとめます。

4. ペットボトルで作る方法
2Lの硬い四角のペットボトルに水を入れてキャップをしっかりしめます。
キャップの方が足元にあるようにバスタオルで巻いて真ん中を残して輪ゴムでとめます。
ペットボトルは柔らかいものではなくお茶の入っているような硬いものを使ってください。

ひもで縛ると万が一外れたときに赤ちゃんの首に巻き付いてしまい危険な事があるので必ずゴムを使うようにしましょう。

ゴムがむき出しになって切るのが気になるときは上にもう一枚タオルケットなどを敷いても良いですがタオルケットの端が赤ちゃんの顔にかかると窒息のリスクがあり危険なので気を付けましょう。

寝返り防止クッションを検討しているなら一度手作りを試してみてくださいね。

市販の寝返り防止クッションでは、オムツ替えにも便利な物もあります。

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赤ちゃんの寝返り事故防止はどんなやり方があるのか？

赤ちゃんの寝返り防止にクッションを自作する方法を先に書きましたが、他にはどんな方法が良いのでしょうか。

市販されているものは寝返り防止クッションや寝返り防止ベルトが大体3000円から5000円くらいで購入できます。

寝返り防止ベルトは下記のような感じです。

BY楽天市場

使用期間が1～2か月程度と短く他に使い道がないのでわざわざ買うのはもったいないですね。

また自作のクッションを使用した場合も市販のものを使用した場合も赤ちゃんから目を離していいとはならないのでしっかり様子をみてあげないといけません。

赤ちゃんの寝返りによる事故には窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)、転落、吐き戻しがあります。

窒息やSIDSの予防には敷布団は硬いものを使用するようにしましょう。
低反発など柔らかい布団はうつ伏せになった時に態勢が保持できず顔が埋もれると窒息してしまいます。

転落の予防にはベビーベッドの使用がいいでしょう。
柵をあげておけば転落のリスクは低くなります。

吐き戻しは授乳後しっかりゲップ出してから寝かせるようにいましょう。10°くらいの傾斜のついた枕も市販されているので使用してみるのも良いでしょう。

赤ちゃんの寝返りによる事故は寝返り防止のクッションで予防する方法以外にも環境を整えてあげることで予防できるものもあります。

寝返りは成長の過程なので可能な限り安全に寝返りさせてあげられるように可能な範囲で見守ってあげるのも良いでしょう。

寝返り防止クッションを乗り越える赤ちゃんはどうしたらいいのか？

寝返りできるようになって半月から1ヶ月位すると赤ちゃんもだんだん力がついて寝返りにも慣れてきます。

そのくらいになると寝返り防止クッションを使用していても寝返りしてしまう子もいます。

ペットボトルで作ったクッションは重量もあり安定しているので乗り越えにくいかもしれませんが体を上にずらして寝返りする子もいます。

こうなるとクッションがある方がクッションに顔が埋もれて危険だったり、ペットボトルのクッションに顔をぶつけてしまったりと逆に危険になってきます。

体を上にずらす場合には寝返り防止クッションと傾斜付きの枕を併用すると上にずれにくくなります。

寝返りできるようになってから寝返り返りができるようになるのはだいたい1～2ヶ月くらいなので、クッションを乗り越えられるくらいになったら寝返り返りもすぐにできるようなります。

寝返りしてうつぶせの状態がしんどくなってきたら寝返り返りの練習をするので寝返り防止クッションを使用する必要はなくなってきます。

赤ちゃんの成長を見守りながら危険の少ないように環境を整えてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんの寝返りして戻れなくなっている時期は窒息などの事故が心配になりますね。

寝返り防止クッションは簡単に自作できるので試してみて赤ちゃんに合うものを用意してあげてください。

寝返り防止クッションを自作すれば赤ちゃんの成長に合わせて大きさを変えることができるのも良い所です。