出産の準備品に病院から退院時に使用するアフガン(おくるみ)を用意するようになっていましたが、アフガンとおくるみの違いって何かわかりますか?
また、アフガンとおくるみとブランケットの違いは何なのか?
さらには、おくるみの使い方や巻き方についても紹介していきます。
アフガン・おくるみ・ブランケットの違いとは!?
赤ちゃんが生まれると、数々のベビーグッズを取り揃えることが必要になります。
現在では古い時代とは異なり、便利グッズが沢山あることと、安全性を十分に配慮した商品のみが販売されているので母親も父親も安心してグッズ類を使うことができます。
多くの方が赤ちゃんが生まれて数か月にわたり使うことが多いグッズの中には、アフガンやおくるみ、ブランケットなどがあります。
このアイテムに対しては意外と古い時代から使われてきたものですが、3つの名称の違いに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
まず、アフガンとおくるみは、名称が異なっても殆ど同じアイテムと考えても間違いではありません。
肌に触れても安全な柔らかな素材で作られており、四角形のタイプが該当します。
用途は赤ちゃんの場合、自分で体温調整を行うことができないので、アフガンやおくるみで優しく包み込むことで、温もりを維持することができるアイテムです。
更に使い方は手も足も外に出ないように包む必要性があり、赤ちゃんを寝かせていても安心安全な状態を守ることができます。
夏は通気性の良い素材を選ぶこと、冬期間は毛布に近い厚手の素材を選べば赤ちゃんにとって最適な体温を維持することに役立ちます。
国内では古くからおくるみという名前で販売されてきたものですが、アフガンとの違いは諸説あり、アフガニスタンで作られた布を意味しているという説もあります。
アフガニスタンの布は伸縮しないタイプが多いことから、赤ちゃんを包む際にはズレてしまうことが無い特徴が考えられます。
一方でブランケットの場合は、大き目サイズのおくるみと考えることができ、同じように赤ちゃんを包む際に役立つものですが、大きなサイズのブランケットの場合は、母親と赤ちゃんを一緒に胸の近くで包む込めることに違いがあります。
どちらにしてもベビーグッズとして購入する際には、素材をきちんと確認することが必要です。
赤ちゃんは敏感肌なので摩擦が起きない素材で柔らかさを重視することや、包み込んでも嫌がらないような正しい姿勢を保てるように使うことは前提です。
おくるみの使い方と巻き方について
おくるみの使い方
おくるみは赤ちゃんの全身に巻くための正方形の形の布であり、デリケートな赤ちゃんの肌にも優しい素材で作られており幅広い用途で利用することができる特徴があり、出産祝いとしてもらう機会も多いといわれています。
出産後に産院の部屋で赤ちゃんは肌着を着せてもらいますが、別の部屋等に移動する時に肌着の上からおくるみを巻き抱っこすると、赤ちゃんが冷える心配がなく安心してくれます。
巻いて使う期間は産まれてから6ヶ月間ほどとされ、抱っこをする時に巻いて使用する以外には、床に敷いて寝せたり、オムツを換えるときに下に敷いたり、丸めて両端に置いて寝返り防止にしたり、小さなブランケットのように上に掛けて使用したりすれば、3歳~4歳くらいまでは、幅広いシーンで使用することが出来ます。
おくるみの巻き方
おくるみの使い方は赤ちゃんに巻いて使用する方法が基本となるので、簡単な巻き方を把握しておくとスムーズに使用することが出来ます。
おくるみを広げて布の角部分に頭を乗せ、足の方を折り曲げたら左からくるみ、同様に右からもくるんで完成です。
この時の巻き具合は赤ちゃんも好みがあるため、少しきつめに巻いたほうが安心できる子から、ゆるめにゆったり巻いたほうがリラックスできる子まで様々なので、手を入れた状態や出した状態で色々試してみることをおすすめします。
市販されているおくるみを選ぶ際には、定番の正方形タイプを選ぶ以外にも、フード付きやスリーパータイプ、足を入れるところがあるタイプまで種類は様々です。
使いやすいとされているのが正方形タイプで、これは巻いて使用する以外にもブランケットとして活用することが出来ます。
最近人気の高いフードタイプは動物の耳などが付いているデザインも増えてきているので、巻いている姿が可愛らしいと選ぶ方は増えています。
産まれた季節で冬場は厚手のもの、夏はサラッとした薄手のものをそれぞれ用意しておくと外出するときにも便利なので素材別に3枚ほど使用したというご家庭が多いようです。
冬用なら軽量で温かいフリースや、室内や春秋用なら綿やニット、ガーゼやキルトを選択する以外にも、スワドリングなら薄いコットン生地がおすすめです。
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