共働きで協力し合う為家事分担表を作りたい!
どんな風にすれば良い?
共働きだと、パートの奥さんならまだ夕方までには帰ってこれたりし、夕食も作れますが、フルタイムでの勤務となると旦那さんと同じくらい働いていて、クタクタになって帰って来て、そこから家事をするのはとても辛いことです。
旦那さんは家に帰ってきたら座っているだけなのに、同じくらい働いている奥さんだけが家事をしているのはちょっとおかしな話です。
そこで、平等に家事を出来るように旦那さんにも協力してもらいましょう。
ここでは、私の失敗した経験を基に家事分担をどうしたらいいのかを紹介してみます。
参考になれば嬉しく思います。
共働きで家事や子育てに疲れ、家事分担表を作るが失敗!?
共働きで家事と仕事と(育児)を両立していくためには奥さん1人ではとても無理です。
私の経験談から言うと、私の育った家庭では、男は外に働きに行き、女は家を守るのが仕事とばあちゃんから耳にタコが出来るくらい聞かされていたため、結婚してからもそのスタイルで過ごしていました。しかし!とにかく私だけ常に疲れて具合が悪いのです。
まぁいわゆる『過労』でしょうが、考えてみれば、ばあちゃんは専業主婦でした。
昔と今とではライフスタイルが全然違うので、旦那さんにも家事をしてもらわないと女性の負担だけが大きくなってしまいます。
そこで家事分担表をExcelで作り、お互いにやるべき事を曜日別分刻みで打ち込み、冷蔵庫に貼っておきました。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 |
18:00
風呂掃除 パパ |
18:00
風呂掃除 私 |
18:00
風呂掃除 パパ |
19:00
食事支度 私 |
19:00
食事支度 パパ |
19:00
食事支度 私 |
20:00
片付け パパ |
20:00
片付け 私 |
20:00
片付け パパ |
食事作りも掃除も曜日ごとに細かく作り上げたので、私的には「完璧だ!」と思いましたが、失敗に終わりました。
なぜ失敗したかと言うと全てが細かすぎたのです。
残業や急な子供の発熱など全く考慮していない分担表だったため上手く回せるはずもなく細かい家事分担表はいつのまにか撤去してしまいました。
どんな風に家事分担をすればいいの!?
家事分担表なんて大それた名前をつけてしまうから、現代人はExcelなんかで表を作ってしまうのです。
失敗した原因を追求していくと、とにかく全てが細かすぎたのが原因なので、ざっくりと決めた方がお互いに変に疲れませんよ。
例えば、旦那さんが「今日会社の飲み会に誘われた」と連絡が来たとします。
その日が旦那さんの風呂掃除の当番だったとしたら、快く了承し、自分の風呂掃除の日と変わってもらいましょう。
そんな風にざっくりとしていけばかなりの負担軽減にはなります。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 |
風呂掃除 パパ | 風呂掃除 私 | 風呂掃除 パパ |
食事 私 | 食事 私 | 食事 私 |
片付け パパ | 片付け パパ | 片付け パパ |
家事分担表を作るなら上記のようにざっくりとした分担表でも良いと思います。
旦那さんが出来ることをしてもらう!料理?掃除?
家事と言っても、料理の出来ない旦那さんも存在します。
ネットで作る料理を検索して、別になくても問題ないような食材でも「ないと作れない!」と新米主婦のように途中で買い出しに走ってしまいます。
経済的にも無駄が出てきますし、見ている奥さんとしてはイライラします。
なので旦那さんの出来ないことは省きましょう。
こちらも「そんな調味料なくても出来るよ!」も怒鳴らなくても済みますしね。
掃除くらいは誰でも出来るので、まずは掃除から分担してみてはいかがでしょうか。
子育ては?旦那の育児の協力は?
私のママ友が子供を生んだ瞬間、旦那さんに言いはなった言葉が印象的でしたので紹介します。
「子供は二人で作ったもの。だから育児は必ず二人で分担する!」当然のことに思えますが、世の中の男性のどのくらいが育児に参加しているでしょうか?
「ちょっと見ていてね」と頼むと、泣きわめいていても、アワアワしながら見ているだけなんて男性も多くないですか?
ただし、子育てを分担するって子供も生きているのでExcelで作った表通りにはなりません。
そんな時は、お風呂に入れるのはパパの役目と決めてしまいましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れるのは結構腰に負担がかかります。
重労働なので、出来るだけ旦那さんに任せられるように、最初はイライラしますが、自分の為と思って教えてあげてください。
■まとめ
共働きでの家事を分担する表を作るのは多いに賛成ですが、細かすぎると会社で働いているのと同じ感覚になってしまい、うまく回らないとイライラがつのってきます。
イライラしない分担表を作るならざっくりとした表を手書きで良いのでさくっと作ってしまった方がお互いにゆとりも生まれますよ。
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