水彩画をしていて絵の具の肌色がなくなってしまった場合、
何と何の色を混ぜると肌色が作れるのか?
また、白色もない場合はどうしたら肌色ができるのだろうか?
悩むところです。
ここでは、絵具の肌色の作り方を紹介しています。
また、肝心な白色がない場合も紹介していますので、
お役に立てることができれば嬉しく思います。
絵の具の肌色の作り方
絵具の肌色の基本的な作り方は、
「肌色=白+ちょっとのオレンジ」で、きれいな肌色が出来上がります。
「肌色=白+ちょっとの茶色」で、日に焼けた肌色が出来上がります。
どちらも、白色を多めにしておけば肌色ができます。
茶色やオレンジを濃くしていくと色黒になっていきます。
さらに、青や黄色や赤をちょとだけ足して肌色の調整をしていきます。
オレンジがない場合の肌色の作り方
肌色を作る時にオレンジがない場合は、
「オレンジ=赤色+黄色」で作れます。
したがって、先に赤色と黄色を混ぜてオレンジを作ってから、
白色にほんのちょっとのオレンジを足していくと好みの肌色が出来上がります。
「肌色=白色+赤色+黄色」で出来上がりです。
茶色がない場合の肌色の作り方
肌色を作る時に茶色がない場合は、
「茶色=赤色+緑色」で作れます。
したがって、先に赤色と緑を混ぜて茶色を作ってから、
白色にちょっとずつ茶色を足していくと好みの肌色が出来上がります。
「肌色=白色+赤色+緑色」で出来上がりです。
白色がない場合の肌色の作り方
肌色を作る時に白色がない場合は、
一番簡単な方法は、オレンジを水で激薄にして塗るできます。
その他にも白色がなくても、紙の上で、薄く黄色を延ばして乾かして、
その上から、また薄く赤を延ばしていくと肌色になります。
ポイントは、それぞれを水で薄く薄くすることです。
さらに、青や緑などで光の具合(影など)を足していくと肌色の濃淡ができて上手に仕上がります。
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