洗濯槽から出てくるワカメって何か知っていますか。
実は「黒カビ」なんです!
そして、おすすめのワカメの取り方は
洗濯機メーカー純正の「洗濯槽クリーナー」を使って
洗濯槽をお掃除する方法です。
ここでは、洗濯槽のワカメ「黒カビ」の取り方と、
ワカメが発生する原因について、ご紹介いたします。
この記事を読めば、上手に洗濯槽の掃除ができます。
洗濯槽にたまったワカメを取りましょう!
洗濯槽のワカメの取り方のコツを伝授!
一番のおすすめは、使用している洗濯機メーカー純正の「洗濯槽クリーナ―」を使用します。
メーカー製品は、高濃度の「塩素系」で洗浄力が高く、カビを溶かします。
ただ、値段が高いし、ちょっとそこまでお金を出せない時は、
ドラッグストアなどにある塩素系のクリーナーでもかまいません。
大事なのは、「塩素系」を使用してカビをしっかり落としてしまうことです。
“洗濯槽クリーナー(塩素系)”の使い方
(注意)塩素系なので必ず換気して掃除をしてください!
1. 電源を入れ、洗濯槽クリーナー(塩素系)を入れます。
2. 高水位まで水を溜め、2~3分間「洗い」運転します。
3. 一旦停止。標準コースで「洗い・すすぎ・脱水」1回運転します。
4. 終了したら、糸くずフィルターの掃除をする。
5. 洗濯機の蓋を開けて、乾燥させる。
洗濯機に「槽洗浄コース」等があれば、そちらを利用してください。
クリーナーによっては、付け置き時間が必要な場合もあります。
必ず説明を読んでから使用してくださいね。
また、手順2の後に、ワカメが出てくることがあります。
金魚すくいの網のような物で、しっかりすくってあげてください。
100均にワカメをすくうためのネットも売られています。
一度使った後も、排水溝ネットを掛ければ再利用できるのでお勧めです。
この作業をできれば2ヵ月に一回、定期的に行うと良いそうです。
手間と時間がかかるので、めんどうだなと思いますよね。
しかし!ワカメの正体は「黒カビ」です。
私は過去に、乾燥ワカメを一緒に洗濯したのかなと思った経験があります。
赤ちゃんの服も洗濯していた時期で、何だろうと調べた結果、
「黒カビ」だと知った衝撃は今でも忘れられません。
それから、月初めの月曜日は洗濯槽の掃除日として
市販の洗濯槽クリーナーで欠かさず掃除をしています。
おかげでワカメと遭遇する回数は、ぐっと減りました。
きれいな洗濯機で洗濯して、清潔な衣服を身に着けられるよう
できれば2ヵ月に一度、お手入れしましょう!
洗濯槽のワカメの原因となくならない理由は?
ワカメの正体は「黒カビ」です。
その発生原因について、お話しします。
ワカメ発生原因 その① 「汚れ」
洗濯する時にでる「洗濯物の皮脂汚れ」や「溶け残った洗剤や柔軟剤」が
黒カビの好みなのです。それらがエサとなり繁殖します。
ワカメ発生原因 その② 「湿気」
黒カビは「湿気」を好みます。
洗濯機は毎回たくさんの水を使っていますし、脱水してもまだ洗濯槽は濡れていますよね。
つまり洗濯槽の裏側は、
「皮脂汚れ」や「溶け残った洗剤や柔軟剤」が残りやすく
「湿気」が溜まりやすい環境が整っています。
洗濯槽は「黒カビ」にとってパラダイスですね。
私もパラダイスがあれば、そこにいたいです。
だから、ワカメはいつまでたっても無くならないのです。
ワカメの発生は予防することはできます。
発生原因①「汚れ」については、
先ほど紹介した洗濯槽の掃除をしても、洗濯をすればまた溜まります。
何度も繰り返し洗濯槽の掃除をして、取り除くしかありません。
発生原因②「湿気」を少なくするには、とにかく「乾燥」です!
洗濯後の蓋は開けておく、洗濯物はカゴに入れるなど、工夫してみましょう。
<補足情報>
洗濯槽クリーナーには「塩素系」と「酸素系」の二種類あります。
「酸素系」の場合、洗濯機の種類、縦型か横型かによって使用方法が異なります。
そして、洗濯機の故障に繋がる場合もあるため、ここでは紹介をしていません。
もし使用される場合は、注意事項をよく読んで使用してくださいね。
まとめ
洗濯槽のワカメの原因は「黒カビ」でした。
ワカメをなくすためには、
1. 洗濯槽の掃除
2. 乾燥
が必要でしたね。
ワカメが「黒カビ」と聞いてどうでしたか。
私はとっても驚きました。
それを知ってすぐに洗濯槽クリーナーを買いにスーパーへ走りました。
先ほど、私は毎月洗濯槽の掃除をしているとお話ししました。
それでも、きっと洗濯槽の裏側には、ワカメがこびりついているはずです。
でも、定期的に掃除しているおかげで、ワカメはほぼ見られません。
洗濯槽クリーナーの使い分けは、
洗濯機メーカー純正のクリーナーは年に一度、普段は市販のクリーナーで十分です。
ぜひ続けてみてください。
ただ梅雨の時期は湿気が多いので、2週間に一度の掃除がおすすめです。
洗濯槽のワカメは無くならないけれど、
掃除と予防で少なくすることはできます。
まだ一度も掃除をしたことがなければ、
ご紹介した方法で洗濯槽のお掃除をしてみてくださいね。
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