子どもや女性に人気が高いサーモン。
パスタやお寿司、いろんな美味しい食べ方がありますよね。
今回紹介するのがトラウトサーモンについてです。
トラウトサーモンとは、普通のサーモンとはどう違うのでしょうか?
知っていそうで知らない産地や栄養についても紹介します。
サーモンの栄養について知っていれば子どもがたくさん食べたがっても安心して、与えることが出来るかもしれません。
また、ママが気になるのはトラウトサーモンは離乳食に使えるのかということではないでしょうか。
離乳食についても紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね!
トラウトサーモンとは!?鮭との違いは?産地や栄養は?離乳食はOKか?
トラウトサーモンとは、海で養殖されたニジマスのことです。
サケじゃなく、マスなんですよね。
トラウトサーモンという言い方に聞きなれない人もいるのではないでしょうか?
しかし実はスーパーなどで売っているサーモンも、トラウトサーモンだったりするんですよ。
私はサーモン大好きですが、サーモンの種類など全く気にせず買っていました。
トラウトサーモンと言うけれど、結局サーモンでしょう?!と思っているかもしれませんね。
ではトラウトサーモンについて詳しくチェックしていきましょう!
トラウトサーモンとは?
すでに紹介したとおり、養殖のニジマスのことでトラウトサーモンとは品種または商品名になります。
そういう名前の魚というわけではないのです。
マスが海にいるの?と疑問に思うかもしれませんね。
もう少し詳しく言うと、川で生まれたけれど海で大きくなっていくニジマスのことをスチールヘッドと言います。
このスチールヘッドの商品名がトラウトサーモンと言います。
海で育ったニジマスは、川で育つニジマスよりも大きくなり、川をのぼってくるサケと同じくらいの大きさに成長するようになります。
トラウトサーモンの産地は?
トラウトサーモンは、ほとんどが海外からの輸入品です。
おもな国はチリ・ノルウェー・デンマーク・カナダなどです。
海外で養殖されたトラウトサーモンを冷凍して、輸入していたんですね。
そういえば、ノルウェー産のものとかよく見かけるような気がします。
トラウトサーモンの栄養について
養殖されているトラウトサーモンの栄養価は、とても高いといわれています。
↓サーモントラウト100gに含まれる成分数値
タンパク質;20,8g
脂質:14,7g
炭水化物:微量
ナトリウム :45 mg
カリウム:370 mg
カルシウム :12 mg
リン:240 mg
鉄:0,2 mg
亜鉛:0,5 mg
ビタミンA:67μg
ビタミンB1:0,15 mg
ビタミンB2:0,09 mg
葉酸:14μg
ビタミンC:1 mg
コレステロール:71 mg
不飽和脂肪酸がたくさん含まれていて、脂溶性のビタミンA、D、水溶性のビタミンB12やピリドキシンも多く含んでいます。
た不飽和脂肪酸は、コレステロールを下げる働きがあります。
こういう風に聞くと、サーモン好きとしてはたくさん食べてもOK!と思ってしまいますね!
もちろん、食べすぎ注意ですが!!
トラウトサーモンは離乳食でも食べさせてもいいのでしょうか?
栄養価の高いトラウトサーモンだという事が、分かりましたね。
となると、子どもに食べさせてあげたいママも増えるのではないでしょうか?
トラウトサーモンは離乳食中期頃から使える食材です。
魚の離乳食を始めるときに、少量でいいことからお刺身の切り身を使うことがあります。
トラウトサーモンの海外産のものは脂が少ないために、離乳食にもおすすめです。
ただし!他の白身魚より脂質が多いので、離乳食に慣れた中期頃から始めるようにしてくださいね。
サーモンはピンク色ですが、白身魚に分類されます。
赤ちゃんの離乳食で食べさせてもいいかどうか、悩んでいるママもいたかもしれませんね。
栄養たくさんの離乳食を赤ちゃんに食べさせてあげたいですもんね。
もちろん!!加熱してから食べさせてあげましょうね。
サーモン離乳食レシピ
「ほぐしたサーモン粥」
材料:鮭10g・7倍粥30g
①ゆでたサーモンの骨と皮を取り除いて、ほぐしてすりつぶします。
②お粥に①を加えて出来上がり!
サーモン・豆腐・ブロッコリーのグラタン風
材料:紙カップ(焼き菓子用)・サーモン・ブロッコリー・じゃがいも各大さじ1・絹ごし豆腐大さじ1・ミルク40ml
①サーモン、ブロッコリー、じゃがいも、ブロッコリーはゆでて、つぶしておく
②粉ミルクをとかしてミルクを作っておく
③①を2~3分煮る
④焼き菓子用の紙カップに流し込んでオーブンで5分ほど焼いて完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トラウトサーモンについて紹介しました。
トラウトサーモンは海で養殖したニジマスのことを言います。
栄養いっぱいのトラウトサーモン!
離乳食にぴったりなのでぜひ離乳食に慣れてきた頃にしっかり過熱をしてあげてみましょう。
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