主婦が掃除をする際に困る場所の一つに、
壁のカビに困っている人は多いです。
壁紙やクロスにカビがついてしまった場合には、取る方法はあるの?
また、どのようにとればいいの?
カビが生えないようにするにはどうすればいいの?
など、いろいろな疑問があると思います。
今回は、壁の掃除についてまとめました。
壁(壁紙・クロス)のカビの落とし方は!?
壁紙に生えたカビを落とすには、重曹を使って取るのがおススメです。
その他にも、お酢や消毒用エタノールを組み合わせた方法も効果的です。
そこまで頑固なカビでなければ、重曹だけでもキレイに汚れを落とすことが出来ますが、頑固な汚れの場合には、お酢や消毒用のエタノールを使った方法をぜひ試してみてください。
お酢には、たんぱく質を含むカビの動きを緩ませることが出来ます。
重曹には、カビを除去する効果を持っています。
消毒用エタノールには、殺菌効果を持っているので、カビの臭いを取り除くことが出来ます。
カビ特有の、カビ臭さは、臭いも嫌ですが、身体にカビが入ってくるイメージもあるので、嫌ですよね…
まず、お酢の量に対し、2~3倍に薄めた酢水を壁紙のカビの部分に吹きかけます。
5分程放置した後、雑巾を使ってきれいに拭き取ります。
重曹と酸素系漂白剤を、1:1の割合で混ぜ合わせ、水でペーストしたものを、カビの部分に塗り込みます。
2~3分放置した後、重曹を残さないようにしっかりと拭き取りましょう。
これで最初に比べてきれいにとれているはずです。
最後に、スプレーボトルに入れた消毒用エタノールを吹きかけ、乾燥させれば完了です。
もし、この作業でも、全然効果がない場合、壁紙ではなく壁自体にカビがある場合があるので、業者に頼んで取り除いてもらいましょう。
壁にカビがはえないようにする予防策は!?
カビは、湿度がこもると発生します。
カビが生えないように予防することが最も重要です。
いくら掃除をしても、予防できていなかったらまたすぐにカビが生えてきます。
家具を壁にくっつけない
家具を壁にくっつけていると、風通しが悪くなります。
家具を壁から離して風通しを良くすることで、カビが生えにくくなるので、これを機会に家具の模様替えをするのもおススメです。
窓の結露に注意
窓の結露がある事によって、カビが増殖しやすくなります。
暑い所にカビが生えやすいイメージがありますが、カビは冬でも生えやすい環境なんですね。
窓の結露を抑制するものや、結露の水滴を吸収するものなど、2タイプのグッズがあるので、用途に分けて2つのタイプを同時に使うのもおススメです。
ファンヒーターよりもエアコンを
湿度が低い場合は、エアコンよりもファンヒーターの方がおススメですが、湿度は高い場合には、エアコンを使うようにします。
エアコンを使うと、部屋が乾燥するという話をよく聞くと思います。
ファンヒーターには、灯油を燃やす地同時に水蒸気を放出するので、部屋の湿度が高くなっていくようです。
カビ臭さが気になるなら
カビ臭さが気になる場合には、防カビ効果のある消臭剤を使うのがおススメです。
最近のものであれば、アロマ効果のあるものや、ペット臭やたばこ臭にも効果のあるものもあるようです。
用途によって様々なタイプがあるのもいいですよね。
まとめ
カビは、見た目にもいいものではありませんが、放っておくとアレルギーの原因にもなるので気を付けなければいけません。
梅雨の時期や冬になると特に、結露がひどくなるので、しっかりと対策をしておかなければいけません。
カビに悩まないためには、カビを予防することは、すごく重要です。
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