自宅でフライを作る時などに使用するパン粉ですが、開封後にすべて使い切るという方は少ないため正しい保存方法を知っておくと適切に管理することが出来ます。
ここでは、パン粉の保存方法と保存期間について紹介いたします。
パン粉の保存期間と正しい保存方法
パン粉には、生タイプと乾燥タイプの2種類があり、どちらもパン粉ではありますが保存方法はそれぞれ違いがあります。
まずどちらのタイプも未開封の状態であれば常温保存をすることが可能です。
ただ一度開封をしてしまうと生タイプは常温保存をすると劣化してしまうので、この温度での管理は適しません。
乾燥タイプは開封後も常温保存を行うことが可能であり、簡単に済ませたいなら輪ゴムで止めて直射日光が当たらず、湿気の少ないところまた強いにおいのしない場所で管理することが大切です。
しっかり保存をしたいという場合は、密閉容器を用意して直射日光が当たらず湿気の少ない場所で管理すると、防虫効果があるので適切に管理することが出来ます。
保存期間の目安は開封後の生タイプなら5日程度で、開封後乾燥タイプなら1ヶ月程度といわれています。
生タイプは特に日持ちがしにくい特徴を持っているので、一度開封をしたら早めに使い切ることを意識するようにしましょう。
生タイプの場合冷蔵庫で保管をすればいいのではという方も多いですが、0~3℃の冷蔵では管理するとパン粉のでんぷんが劣化してしまうため、冷蔵庫で管理するなら冷凍庫で管理することが望ましいです。
乾燥タイプの場合は冷蔵保存が可能であり、密閉容器やジップ付袋に入れてしっかり中の空気を抜いて管理したり、ペットボトルに入れて管理することが可能です。
このように空気に触れないようにしっかり密閉することが大切なので、パン粉を購入する場合は同時に適切に管理するための密閉容器も一緒に用意し、早めに使い切ることが大切です。
もし賞味期限内であっても、パン粉にカビや変色、虫が湧いているといった状態になっていたなら使用するのをやめてすぐに処分するようにしましょう。
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