昔購入した礼服、久々に着よう!と思ったら、なんとウエストが入らない!
ある程度、年齢を重ねたご夫婦なら、あるあるの出来事ですね。
「え、入らない⁉来週結婚式に招待されているのに…」
でも、ウエストが入らなくなったからといって、その都度礼服を買うわけにもいきません。
とりあえず、その場しのぎでもいいので、お手軽な方法で、何とかしたい!
そんな時に役立つ情報、調べてみました。
ズボンのウエストを100均グッズで簡単に広げる方法は?
今や何でもそろう、100円ショップ!
ウエストのきつくなったスラックスも、お直しなしで着用可能にしてくれる便利グッズ、もちろんあります!
その名も「ウエストアジャスター」!
使い方は、とっても簡単!
ウエストのホック部分にアジャスターを差し込み、ホックの位置を伸ばすだけ!
装着にかかる時間、ほんの数秒(笑)
たったこれだけで、3㎝程度までウエストを伸ばすことができる、優れた商品となっております。
色も、黒とベージュと2色あるので、服に合わせて、目立たない物を選べば安心です。
ただし、ホックに引っ掛けているだけなので、長時間着用する場合は、目立たない箇所を数か所縫い付けておくことをお勧めします。
体を動かした拍子に外れてしまった、トイレで外れて落としてしまった…なんてことになったら、大変ですからね。
さて、この「ウエストアジャスター」ですが、私が調べた限りでは、「ダイソー」で販売されている商品のようです。
「え、ダイソーって、うちの近くにはないよ!」
そんな方もご安心を!
最近の100円ショップでは、便利グッズの開発・販売のスピードがとても速く、今まで取り扱っていない商品が、ある日突然店頭に並ぶ、ということも珍しくありません。(実際、「セリア」で大人気となった「リメイクシート」が、今では他の100円ショップでも販売されていますからね。)
「ウエストアジャスター」の便利さが広まれば、すぐに他の100円ショップでも開発・販売が始まることでしょう。
なので、1度お近くの100円ショップをのぞいてみてください。
もしかしたら、「ウエストアジャスター」以上に便利な商品が出ているかもしれませんよ。
しかし…どうしても、「ウエストアジャスター」が見つけられない場合は、とっておきの裏技があります。
ベルトの金具を外すことなく簡単にズボンが脱げると評判の「ゴムベルト」。
ベルト通りの穴に、ベルトをボタンで「パッチン」と装着し、そのまま履くだけでいいという、これまた便利な一品でございます。
このベルトをスラックスの前側につけ、ホックを開けた状態でスラックスを着用すれば、見事に「ウエストアジャスター」の役目を果たしてくれます!
尚、「ウエストアジャスター」・「ゴムベルト」のいずれを着用する時も、ファスナーは可能な限り閉め、下着が見えないような工夫を忘れないでくださいね。
さらに近くに100均がないなら、楽天でも購入できますよ!
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スラックスのズボンのウエストを広げたい!何センチまでできるのか?直しの料金はいくら?
「ウエストアジャスター」のような、便利グッズを使っても、ウエストが伸ばせるのはせいぜい3㎝程度のみ。
「そんなのでは足りないぐらい、太ってしまった!」
「この際、しっかり直しておきたい!」
なんて思われる方もいらっしゃると思います。
その場合は、ウエストのお直しをするしかありません。
実は、スラックスのズボンって、元々後ろの方に縫い代を多めに残してあるのです。
お尻の部分に、内側に縫い合わせてある部分、ありますよね。
そこを広げることで、3㎝ぐらいは余裕でウエストを伸ばせるとか!
さらに、縫い合わせてある部分が広ければ広いほど、ウエストも長くできるのです。
まずは、ウエストをどれぐらい伸ばすのかを決め、洋服のお直しをしてくれるお店に持っていきましょう。
店舗にもよりますが、1日~1週間程度で、仕上げてもらえます。
費用の相場は、2000円~3000円程度、といったところでしょうか。
もちろん、スラックスの後ろと両脇の部分を広げるなど、大幅なサイズアップが必要な場合は、費用ももう少し高くなり、5000円程度はかかるようです。
こうやって見ると、ウエストのお直しって、結構な金額が必要なのですね…
でも、新しく礼服を新調するよりは、はるかに安くすみます!
後は、このお直しが最後になるよう、ご主人に体型維持を頑張ってもらいましょう(笑)
スーツを買ったお店によっては、ウエストのお直しをサービス価格で引き受けてくれるところもあるようなので、購入したお店にも問い合わせをしてみてくださいね。
まとめ
めったに着ることのない礼服ですが、いざというときにきつくて着ることができない、というのも困ったものです。
「うちの旦那、最近、ズボンのサイズが変わってきたな。」
と感じたら、お手持ちの礼服のサイズが合っているかどうか、チェックしておくと、いざというときに慌てずに済みます。
お手持ちの礼服を、少しでも長く着用できるよう、こまめなサイズチェックとメンテナンスをしていってくださいね。
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