時間はかかるけれど、格安で旅行できる、夜行バス。
安さに加え、寝ている間に目的地へ移動できるという便利さから、老若男女問わず多くの人が利用しています。
そんな便利な夜行バスですが、
化粧(メイク)・洗顔・歯磨きをどこでしたらいいのか?
と、悩む女性も多いはず。
男性ならば気にならない(かもしれない)悩みも、女性には深刻な悩みですからね。
バスの中で身支度をしようにも、バスの中のトイレや洗面所を長時間利用するのは無理。(他の乗客の方々に迷惑ですものね。)
では一体、夜行バスを利用する女性たちは、いつ・どこで化粧などをしているのでしょうか?
夜行バスで翌朝どこで化粧や髪の毛をセットしたらいいのでしょうか?
バスの中で一晩ぐっすり…とまではいかなくても、ある程度の睡眠で体を休ませることができ、いよいよ目的地に到着!
男性や小さなお子さんなら、そのまま目的地に向かって出発してもいいかもしれませんが、女性はそういうわけにはいきません。
到着後、楽しく過ごすためにも、メイクや髪の毛のセットは欠かせません。
バスの到着までに身支度を完了させるには、
・バスの中
・到着前最後に立ち寄るSAやPA
のどちらかを利用することとなります。
SAやPAへは、立ち寄る時間が限られているため、メイクを手早くパパっと済まさなければならず、ちょっと大変になるかもしれません。
バスの中の方が、時間は余裕がありますが、急ブレーキや振動など、メイクの邪魔になるアクシデントもつきものです。
なので、到着前にメイクを完成させたい場合は、バスの中でベースメイクを行い、SAやPAでポイントメイクを行う、という風に、二刀流がお勧めです。
しかし、バスの座席事情によっては、バスの中でメイクをするなんて無理な場合もありますよね。
そんな場合は、到着後、なるべく早くメイクできる場所に移動することになるでしょう。
最も手っ取り早いのは、出発前の洗顔同様、駅のトイレを利用することですが、やはり駅のトイレはどうしても衛生面に不安があり、抵抗のある人も多いはず。(実は私もその一人です。)
その場合どうしたらいいか、調べてみると、
- バスラウンジの利用
- ファミレスやカフェなどといったお店を利用
といった方法を見つけました。
まず、「バスラウンジの利用」ですが、「VIP」というバス会社の夜行バスが発着する場所では、バス旅行者のための「バスラウンジ」が設置してあり、「VIP」利用者はもちろん、誰でも利用できる、有料施設となっています。
シャワーこそありませんが、パウダールームやフィッティングルーム完備で、ドライヤーやヘアアイロンの貸し出しあり、無線LANに無料ドリンクありといった風に、至れり尽くせりの場所となっていて、まさに女性旅行者の味方、という感じです。
しかし、この「バスラウンジ」ですが、調べてみると仙台~姫路の範囲の主要駅や一部の観光スポットにしか設置されていません。
残念ながらそれ以外の場所に旅行する場合、近隣のファミレやカフェといった、長時間開いている飲食店を利用するのがよさそうです。
お店なので、清掃は行き届いていますし、眠気覚ましのコーヒーなんかを飲みながら、一日の予定を立てる、というのも、優雅で素敵です。
しかし、どちらも他の利用者がいるため、完全にくつろいで身支度をする、とはいきません。
人目を気にせずゆっくりしたい、と思うなら、ホテルの日帰りコース、漫画喫茶、カラオケボックスといった「個室のある施設」を利用してもよさそうですね。
また、できるだけお金をかけずに時間つぶしする方法を調べましたので、
良かったら参考にしてみてください。
夜行バスで洗顔や歯磨きなどはどこでしたらいいのか?
もし、家から直接夜行バス乗り場に行くのなら、
家を出る前に、洗顔も歯磨きも済ませておく
のが、ベストです。
確かに、家で洗顔も歯磨きも済ませておけば、バスに乗ったら寝るだけでいいですもんね。
とはいえ、夜行バスの乗り場は、主要駅に設置されている場合がほとんど。
たとえ夜でも人通りはそれなりに多いでしょうから、人目が気になります。
そんなときは、洗顔後に眉だけかいて、マスクを着用してすっぴんをごまかし、バス乗り場へ行けば大丈夫です。
しかし、仕事帰りや外出先からそのまま夜行バスを利用する場合、乗車前に洗顔や歯磨きを終えておく、というのは難しいですよね。
その場合は、バスに乗る前、もしくは、出発後に、洗顔や歯磨きを行うしかありません。
バスに乗る前なら、バス乗り場のある「駅のトイレ」を利用するのが便利でしょう。
洗顔後は、家で洗顔を済ませてきた場合と同様、「マスク姿に眉だけメイク」にしておけば、人目を気にせず過ごせます。
ただ…駅のトイレって、いろいろな人が利用するので、利用時間帯によっては、清掃が行き届いていなかったり、利用者が少な過ぎて安全面に不安を感じたり…ということもありますよね。
なので、清潔さや安全面を考えると、
バスが出発した後、最初に立ち寄るSAやPAのトイレを利用する
というのがベストかもしれません。
SAやPAには、比較的どんな時間帯でも利用者がいるので、安心してトイレに入ることができます。
それに、最近のSAやPAに設置してあるトイレは、広くて清潔、場所によってはパウダールームも完備しているため、比較的ゆったりと洗顔や歯磨ができると思います。
トイレの水を使って歯磨きをするのには抵抗がある場合は、ミネラルウォーターを使って歯磨きをすればいいですよ。
まとめ
安くて便利な夜行バスですが、出発から到着までずっと爆睡しておけばオッケー…というわけにはいきません。
でも、どこで身支度しよう、どこで歯磨きしよう…などと考えすぎると、バスの中で一睡もできなかった、という最悪なことになってしまいがち。
1日だけのことだから、と割り切り、バスに乗ったらクレンジングシートでメイクを落とす、歯磨きも歯磨きシートを使う、身支度はついてから行う、でもいいかもしれません。
あまり神経質になりすぎないようにして、素敵な旅を楽しんでください。
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