毎日の朝ごはんは食パン派ですか?それともご飯派?
食パン派の人は毎日食べるから、家に食パンをストックしているという人はけっこういるのではないでしょうか。
でも食パンのちょっとデメリットとしては、消費期限があまり長くないことですよね。
毎日食べるからといって、たくさん買いすぎると消費期限が切れてしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は食パンの消費期限はいつまでなら食べられるか?について紹介します。
また、食パンの正しい保存方法も紹介するのでぜひ参考にしてくださいね!
食パンの消費期限はいつまでなら食べられる?
消費期限とは?賞味期限とはどう違う?
消費期限と賞味期限の違いって知っていましたか?
ちょっと難しい話かもですが、食品衛生法とJAS規格で決まっていてお店で買う加工食品にどちらかが書いてあります。
この2つの違いとしては、
「賞味期限」品質の劣化がゆっくりなもの
「消費期限」品質の劣化が早いもの
というかたちで分けられています。
賞味期限は、食べ物をおいしく食べられる期限のこと。
消費期限は、安心して食べられる期限のこと。
ややこしく感じますか?
要は長い期間保存出来るものは、賞味期限。
保存があまり長く出来ないものは、消費期限と考えておいていいです。
食パンの消費期限切れは何日まで大丈夫か?
消費期限は安心して食べられる期限とのことですが、ということは1日でも過ぎたら安全じゃないということ?!
心配になっちゃいますよね。
正直、1日くらい…2日いや3日くらい過ぎても食べていますが。
見た目が大丈夫な食パンなら、消費期限を過ぎても食べているという人がほとんどなはず。
さすがに、カビとかはえていたら食べませんよね。
しかし、実は消費期限を過ぎた食パンを食べるのはちょっと危険かもしれないのです。
消費期限はメーカーがしっかりと考えて決めているからです。
1日くらい過ぎたところで、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫!と思うかもしれませんが自己責任ということです。
食パンには消費期限を表示することになっており、消費期限は夏期(5月~10月)で製造日を含め最大5日間(冬期(11月~4月)は6日間)となっておりますので、夏期30℃6日間(冬期25℃7日間)でカビ発生がないことを1つの指標として、消費期限を表示しています。
引用元:ヤマザキパン ホームページ
ただ、このメーカーが決めている消費期限の基準はかなり厳しめのものなので1、2日過ぎたところでお腹をこわすというようなことはないかもしれませんね。
食パンの正しい保存方法は?常温・冷蔵・冷凍?
毎朝食べる食パン、どういうふうに保存していますか?
とりあえす冷凍しておけば安心?
常温のままトースターで焼いたほうが美味しいから常温?
なんとなく冷蔵?
正しい食パンの保存方法は、どういう方法なのでしょうか?
3日以上になる場合→冷凍保存
これが2パターンがおすすめです。
冷蔵はなぜダメなのか?
冷蔵の温度がデンプンが老化を始めるのにちょうどいい温度なのです。
だから劣化が早くなってしまうというわけです。
常温の保存方法
直射日光の当たらない温度の低い場所で、湿気少ない場所に保存します。
乾燥を防ぐために、袋の口はしっかりと閉じておくようにしてくださいね。
冷凍保存の方法
食パンを一枚ずつラップで包んだらフリーザーバッグで密封して保存します。
食パンの袋のままで冷凍ではなぜダメなのか?と思いましたか?
それはパンの水分が凍ってパンどうしがひっついてしまうからなのです。
食べる時の注意は、冷凍のままトースターで焼くようにしましょう!
解凍するとパンがベチャベチャになってしまいますよ。
まとめ
食パンの消費期限について紹介しました。
意外と知らない消費期限と賞味期限についても紹介しました。
また、食パンを美味しく食べるためにも紹介した保存方法を参考にしてくださいね。
今まで冷蔵で保存していた人は、美味しくない食パンを食べちゃっていたということになります。
この記事をきっかけに美味しい食パンの食べ方を、ぜひ実践してみてくださいね。
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