本ページはプロモーションが含まれています

通知表の保護者コメントの例文(小学生や中学生の場合)親のメッセージの書き方

スポンサーリンク

学期末になると、学校においてあった大量の荷物の持ち帰りとともに、「通知表」もやってきます。

通知表には、成績はもちろん、お子さんが学校でどんな風に過ごしてきたのか、「所見欄」に記入してあります。

わが子がどんな風に学校生活を送っているのかがわかるので、

読むのにドキドキしちゃいますね。

しかし、これで終了というわけにはいきません。

通知表にある「保護者欄」へのコメント書きが残っています。

コメントって、どんなことを書けばいいの?

みんなどんなことを書いているの?

そんな疑問にお答えすべく、ここを押さえておけばオッケーというポイントを、まとめてみました。

 

スポンサーリンク

通知表の保護者コメント欄に小学生の場合はどんなことを書けばよいですか?

最初に、通知表の保護者コメント欄に書くべきポイントですが、

「先生への日ごろの感謝の言葉」
「新学期へ向けてのあいさつ」

この二つを、コメント欄の最初と最後に入れるということをまず覚えておきましょう。

例としては、

「いつも大変お世話になっております。」
「〇学期も、大変お世話になりました。」

などといった言葉から書き始め、

「〇学期も引き続きよろしくお願いいたします。」
「まだまだお手数をおかけすることも多いと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。」

などといったことで締めくくれば、大丈夫です。

 

この他、お子さんの学習面や生活面についても、1~2文程度書いてあげてください。

しかし、1~2分程度とはいえ、どんなことを書けばよいか、悩みますよね。

そんなときは、次のようなポイントでコメントを書くと書きやすくなりますよ。

1.先生の所見にこたえる形のコメントにする
2.子供の成長が伝わるようなコメントする

まずは「先生の所見にこたえる形」にコメントすると、書きやすくなります。

具体例としては、

1.先生の所見:
「いつも明るく元気な笑顔を見せてくれ、休み時間にはいろいろなお話をしてくれます。」→コメント:
「毎日、今日先生とこんなことをお話したよ、と教えてくれ、学校生活をとても楽しんでいる様子がよく伝わり、安心しています。」

2.先生の所見:
「文字を書くことに苦手意識を持っていましたが、最近は丁寧に字を書けるようになってきました。」

→コメント:
「学校で、先生に字がきれいにかけたね、とほめてもらったのがとてもうれしかったようで、それ以来、きれいな字を書く、と頑張れるようになりました。」

このように共通の話題についてやり取りすることで、「コメント欄」を書くのも苦痛ではなくなると思います。

 

また、長期休暇中に「お子さんの頑張っているポイント」や「お子さんができるようになったこと」など、お子さんの成長が伝わるようなコメントを書くのもよいでしょう。

例えば、

「毎日縄跳びを練習し、前跳びを20回跳べるようになりました。」
「週末に父親とプールに通い、水に潜れるようになりました。」
「毎日、食事の準備のお手伝いをしてくれ、助かりました。」

このように、お子さんの成長を感じられる出来事を記入することで、担任の先生にもお子さんの成長を伝えることができます。

実は、長期休暇中のお子さんの様子を今後の指導に活かしていきたい、と思っている先生も多いらしいですよ。

通知表の親のコメント例文は?

通知表の保護者コメントに書く内容ついて上記のポイントをまとめた例文を紹介します。

【例文1】
いつも大変お世話になっております。
学校で、先生に「字がきれいにかけたね」とほめてもらったのが、とてもうれしかったようで、それ以来、「きれいな字を書く」と言って頑張って書くようになりました。
〇学期も引き続きよろしくお願いいたします。
【例文2】
1学期も、大変お世話になりました。
休み期間中に、毎日縄跳びを練習し、前跳びを20回跳べるようになりました。
まだまだお手数をおかけすることも多いと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

今回は、小学一年生の場合としてコメント例文を作成しましたが、
もちろん、上記のポイントを踏まえて書けば、何年生になっても通知表の保護者コメント欄は書きやすくなると思いますよ。
参考になれば嬉しく思います。

スポンサーリンク

通知表の保護者コメントの例文!【中学生の場合】

中学校の通知表で「所見欄」に書かれる内容は、どうしても「成績」や「進路」に対するものがメインになってきます。

 

「コメント欄」にも、当然お子さんの「成績」や「進路」について書くというのが自然な流れになるのですが、コメント内容を真剣に考えれば考えるほど、ネガティブな事しか浮かばないという事、ありませんか?

 

でも、それではお子さんが通知表を目にしたときにショックを受けてしまいます。
(中学生って、学校に持っていくまでにコメント欄をこっそり読んでいますからね。)

 

ですから、お子さんがいかに頑張っているかを、多少大げさになってでも書いてあげるとよいでしょう。

具体例としては、

「毎日部活動で忙しい日々でしたが、帰宅後は必ず宿題や自主勉強を行い、自分なりに生活のリズムをしっかり付けていました。」
「部活動も一段落し、今まで以上に勉強時間に取り組めるようになりました。」
「数学の○○の部分が苦手なので、問題集を使ってしっかり復習を行っていました。」
「行きたい高校が決まり、一層集中して勉強に取り組めるようになりました。」

というように、「日々お子さんが頑張って勉強に取り組む姿」がしっかり先生に伝わるように、コメントを書いてあげてください。

 

また、中学生にもなると、成績を親に知られたくない、といって、通知表を見せない、ということも起こりかねます。

保護者コメント欄への記入は、そういった子供の「隠ぺい工作」を防止する役割もあるので、コメント記入が面倒だといわず、しっかり記入してあげてください。

 

通知表をお子さんに渡す時に、

「勉強頑張ってますって書いておいたよ!」

なんて声をかけてあげたら、お子さんもうれしいのではないでしょうか?

 

スポンサーリンク

まとめ

通知表は、後々まで残るものなので、「お子さんの頑張っているポイント」や「お子さんができるようになったこと」など、お子さんが大きくなった時に読み返しても気持ちの良い内容を書いてあげましょう。

コメント欄には、「謙遜(けんそん)」の気持ちは必要ありません。

「うちの子、こんなこともできるようになりました!」

「こんなに毎日頑張っています!」

そんなポジティブな内容だらけになってもいいのです。

通知表は、いわばお子さんの大事な「成長記録」です。

いつか読み返した時に、ほっこりした気持になれる…そんなコメント欄にしてあげましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました