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ファスナーが噛んだ!動かない時の直し方!チャックの噛むのを防止する方法

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洋服やバッグ、布団カバーやクッションカバー…ファスナーって、至る所についていますよね。

そういったものを使うとき、ファスナーが服やバッグなどの生地を噛んでしまい、動かなくなってしまった…そんな経験、ありませんか?

こんな時どうしたらよいか、また、ファスナーが噛まないようにするにはどうしたらよいか、お教えします。

 

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ファスナーにビニールや布などが噛んでしまって動かない時の直し方

急いでいるのに、ファスナーが生地を噛んでしまった!

 

そんなとき、焦ってしまって、力任せに「えいっ!」とファスナーを引っ張っていませんか?

 

そんなことをしたら、ファスナーが壊れたり、生地が破れたり…思わぬ大事故になってしまうかもしれません!

 

まずは、生地を横方向にやさしくピンと張り、ファスナーを噛んだ方向と逆向きに、ゆっくりと動かしてみましょう。

 

たいていの場合、これだけでファスナーの噛みは解消されます。

 

しかし、ファスナーと生地との間に隙間がなくなるぐらい、ガッツリと生地を噛んでしまった場合は、この程度では解決しません。

 

そんな時は「お助け道具」の出番です。

 

生地とファスナとの間に隙間を作る為、丈夫な定規や下敷き、マイナスドライバーなどといった、硬くて平べったいものを用意してください。

 

ドライバーの先端部分や定規などの角の部分をファスナーと布との隙間に差し込んで隙間をつくり、生地を少しずつ取り出していきます。

 

この時、生地を思いっきり引っ張ってしまうと、生地が破れたり、他の部分をファスナーが噛んだり、といった二次被害が起きてしまうので、慎重に、ゆっくり滑らせるように取り出していってください。

 

また、オリーブオイルやサラダオイル、ベビーオイルなどを「潤滑油」として使う方法もあります。

 

オイルをファスナーに1~3滴垂らすと、ファスナーの滑りが良くなり、生地が取れやすくなるのです。

 

この時、オイルがファスナーの持ち手の部分についてしまうと、オイルで手が滑り、ファスナーが持ちにくくなってしまうので、持ち手にはオイルがつかないよう、注意してください。

 

また、生地の素材によっては、オイルがついてしまうと染みになる場合もあるので、慎重に行ってくださいね。

 

もしも、こういったものがない状況でファスナーが噛んでしまったら、「鉛筆」や「リップクリーム」「石鹸」「ロウソクのロウ」といったもので代用できます。

 

まず鉛筆ですが、鉛筆の先をファスナーが噛んだ部分に入れ、こするように動かしましょう。

 

そうすると、ファスナーがスムーズに動くようになります。

 

これは、鉛筆の芯に含まれている「鉛」がオイルの代わりとなり、のファスナー滑りをよくしてくれるからです。(シャープペンシルなどといった、他の筆記具では代用できませんので、注意してください。)

 

鉛筆と同様、オイルの代わりに「リップクリーム」などをファスナーに塗っても、ファスナーの滑りをよくしてくれます。

 

ただし、色や香りのついたリップの場合、ファスナーに色や香りが付着したままにならないよう、使用後は早めにふき取ってくださいね。

 

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ファスナーが布などを噛むことがないようにする防止策は?

一度ファスナーが噛んでしまうと、もう二度とこんなことは嫌だ、と思いますよね。

 

でも、なぜかまた繰り返してしまう…

 

しかも、同じ服やバッグばかり…

 

これって実は、ファスナーって、一度噛むと噛み癖がついてしまうからなのです。

 

一度ファスナーが噛んでしまった生地は、その部分が折れて浮いてしまうので、ファスナー近くまで生地がかぶさってしまっています。

 

このままの状態でファスナーを使うと、ファスナーが近くにある生地を何度でも噛んでしまう…これが「ファスナーの噛み癖」です。

 

それを防ぐには、生地にあて布をして裏側からアイロンをあて、浮いてしまった箇所をしっかり押さえてあげると大丈夫です。

 

そうすることで生地が平らになり、ファスナーが噛みにくくなりますよ。

 

また、普段から、ゆっくりとファスナーの開閉を行う、ということも、ファスナーの噛み防止には大切です。

 

ファスナーは、まっすぐに引っ張ると何もトラブルなくスーッと開閉できるのですが、急いで斜めに引っ張ってしまうと、途端に生地まで巻き込んでしまい、動かなくなってしまうのです。

 

ですから、急いでいる時ほど、ゆっくり落ち着いて、ファスナーの開け閉めを行う…それだけで、ファスナーが噛んでしまうということが起こりにくくなりますよ。

 

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まとめ

私は、ファスナーが噛んでしまうと、つい力任せに引っ張ってしまいます。

たまたまうまくいくときもありますが、多くの場合はファスナーがすんなり動くようになるわけではなく、余計に状況が悪化してしまいます。

引っ張るのをあきらめ、ゆっくりとファスナーから生地を引っ張り出す方が、すんなりファスナーが動くようになっています。

ファスナーが噛んでしまうと、気持ちばかり焦ってしまいます。

でも、そんな時だからこそ、「ゆっくり焦らず」を忘れずに、慎重に行動することが大切なのですよね。

ちなみに、普段からゆっくり開閉しているファスナーは、劣化しにくいそうです。

ファスナーの寿命を延ばしてあげることは、服やバッグなどを長く使えることと直結します。

ファスナーの為、服やバッグなどの為にも、ゆっくりとファスナーを開閉しよう、と強く反省しました。

 

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