2年前のある日、まだ幼稚園に通っていた娘が、とつぜん
「○○ちゃんにもらった」
と、笑顔でもってかえってきた「折り紙の猫」
あの頃は「紙を折る」という作業ができず、お友達が作った折り紙をもらう専門だった娘も、あれから2年たち、ようやく「ネコさん」の折り紙を自分でも折ることができるようになりました。
とても簡単な折り紙なので、作り方を、ご紹介します。
用意するもの
折り紙とペンを用意してください。
ペンは、出来上がった後、ネコさんのお顔を描くのに使います。
細いペンよりも、太目のペンを使った方が、かわいいお顔になりますよ(*^^)v
猫のおりがみの作り方
1.折り紙を裏向きに置き、「やまおり」で三角にします。
2.表側の1枚を持ち、半分より少し上のあたりから「たにおり」で折り返します。裏も同様に、折ってくださいね。
*この部分が、ネコさんの鼻・口になります。
3.折り紙を縦方向に半分に折り、折り目を付けます。
4.真ん中の折り目から、両端を上方向に折り返します。
(猫の耳の部分となります。)
4.上下逆向きになるように裏向きにおき、(3)で折った「耳」の部分を、もう一度折り返します。(耳の見え方は、お好みで調整してくださいね。)
5.表を向け、顔の上部先端(耳の間に来る部分)を「やまおり」で折り返します。
6.目・鼻・口といった、顔のパーツを描いたら、出来上がりです。
●ここに注意!
まずは、娘の失敗作を見てください。
耳の部分の折り方を間違えてしまったため、ネコではなく、犬になってしまいました。
「ネコさん、上手に作れるようになったよ!」と張り切って作っているうちに、どうやら折り方を間違えてしまい、気が付いたら犬になってしまっていたようです(~_~メ)
このように、耳の折り方を間違えてしまったら、そのまま「犬」に変身させてあげてもいいかもしれませんね。
「ネコさんが、犬さんに変身したよ!」
なんて、うまくフォローしてあげると、いいと思います(*’▽’)
まとめ
実は、娘の説明だけでは、どうにも折り方がわからず、インターネットで作り方を検索したのですが、どうしても探し出すことができなかった私…
「そんなに複雑な折り方をしていないはずだから…」と思い、娘の折り紙を解体して、折り方を調べ、その結果を今回ご紹介させていただきました。
折り紙を解体し、再び元通りに折りなおすことができるほど簡単なものなので、小さなお子さんも無理なく作ることができると思います。
(複雑な折り紙は、折り方を知らないまま解体すると、二度と復元できませんからね…)
顔の表情を変えると、いろいろなネコさんが出来上がるので、ぜひたくさん作ってみてくださいね。
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