いつでもどこでも気軽に楽しむことのできる「折り紙」。
しかし、不器用な私は、「折り紙」を折るという作業に苦労しっぱなしでして…
なんと、「角をしっかり合わせて折る」という、基本的なことでさえ、なかなか一回できれいにできないありさま(=_=)
しかし、子供に「折り紙折って~!」といわれると、頑張るしかありません。
同じ折るなら、きれいに折ってあげたい。
そして、できることなら、「ママみたいにきれいに折れるようになりたい!」と思ってもらい、折り紙を頑張ってほしい…
そこで、折り紙の中でも、難易度が高く、折る機会も多い、「折り鶴」を、きれいに折ることにチャレンジしてみました。
用意するもの
もちろん、折り紙だけです。
「千羽鶴」のように、小さな折り紙で折ることも多い「折り鶴」ですが、まずは通常の折り紙(15㎝×15㎝)のサイズできれいに折れるように練習していきましょう。
折り鶴の作り方
(1)裏向きに置いた折り紙の真ん中を「たにおり」にして、三角に折ります。
(2)もう一度真ん中で「たにおり」をします。
(3)一方の三角を開いて…
(4)三角の上下を合わせて、折りつぶします。
(5)反対側も、同じように折りつぶします。折った後は、きれいなひし形になります。
(6)ひし形の左右・上の部分を「たにおり」して、折り線を付け、元に戻します。
(7)赤線のところを「たにおり」し、上に持ち上げます。
(8)[6]で付けた折り線(赤線の部分)を「やまおり」し、左右を折りつぶします。
(9)裏側も同様に折りつぶし、「ひし形」を作ります。
(10)「ひし形」の下側の左右を真ん中の折り線に合わせ、「たにおり」します。(裏面も同様に、折ってくださいね。)
(11)下側の部分を上向きに折りこみます。
(12)[11]の作業が難しい場合は、側面を開いてから、上に織り込めば、OKです。その後、元に戻す([11]最後の写真通りにする)ことを忘れないでくださいね。
(13)折りあげた一方で「頭」を作れば、完成です。
ツルの頭の部分は、こんな感じに、中折りしてくださいね!
これで完成です。
「つる」をきれいに折るコツは!?
「折り紙」のポイントは、「角をしっかり合わせて折る」ことです。
台の上に置いたままで、きちんと角が合わせられればいいですが、私のように不器用な人にとって、それはかなり高難易の大技(;_;)
そこで、折り紙を台の上で折るのではなく、手に持ち、目の高さまで持ち上げてから、角を合わせると、この大技も、比較的簡単にクリアできます(∩´∀`)∩
しかし、そのままでは、折り紙をしっかり折ることはできません。
やはり、折り紙をしっかり折るには、最終的には台の上で折る必要があります。
その際、

・折り目を軽く折り、角がずれないようにする。
・台の上に折り紙を置いたら、片手で折り紙の角をしっかり押さえる。
・折り紙を折るときは、端っこからではなく、真ん中からゆっくり折っていく。
というようにすると、きれいに折ることができます。
一見作業工程が複雑な「おりづる」ですが、実は「角をしっかり合わせて折る」事の繰り返しです。
一つ一つの作業を丁寧に行い、きれいな「折り鶴」作りにチャレンジしてみてくださいね( `―´)ノ
まとめ
先日、子供に突然、「『つる』折って!」と頼まれた私。
子供のころから何度も折ったことがある「ツル」ですが、いざ折ってみると、角がどんどんずれていき、なかなかきれいに折れないというありさま( ;∀;)
子供のころから、「きれいに折り紙を折る」という努力を全くしてこなかったツケが、今になって回ってきた感でいっぱいでした…
しかし、「角をきちんと合わせる」事を意識して「折り鶴」を作ってみると、まあまあな出来栄えで作ることができました(^^♪
これからは、「不器用でも、努力次第で何とかなる」精神で、少しでもきれいに折り紙が折れるよう、「角をきちんと合わせる術」をマスターしていきたいな、と思います。
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