韓国料理の定番、「プルコギ」。
牛肉と野菜とを、身近にある調味料を組み合わせて甘辛く炒めるだけというお手軽さもあって、最近では人気の一品となっています。
「今日は牛肉が安かったから、プルコギでも作ろうかな…」
そんな風に、思い付いたらすぐにでも作れてしまうのが、「プルコギ」人気をより根強いものにしているのかもしれません。
とはいえ、おかずが「プルコギ」だけでは、ちょっと物足りないですよね。
副菜やスープ、どうしようかな?
こんな時の解決策として、「プルコギ」に合う副菜やスープを、いくつかご紹介します。
プルコギに合う付け合わせのおかずや副菜は?副菜のスープでおススメのもう一品は?
「プルコギ」のような肉料理に合わせるおかずは、やはり口直しにもピッタリな、「さっぱり系」のものがいいですね。
「さっぱり系」のおかずの王道といえば「サラダ」!!
あっさりとした「和風ドレッシング」や「青しそドレッシング」などをかけたサラダで、しっかり口直しをすると、食がすすむこと、間違いなし!
「サラダ」以外では、「酢のもの」や「マリネ」なども、さっぱりおいしく食べることができ、おすすめです。
しかし、食べ盛りの若者・大食漢のお父さんがいるご家庭では、「サラダや酢の物なんかでは、おかずが足りない!」となりそう…
こんな時は、もっと胃袋にずしんとくる、「ガッツリ系副菜」を用意してあげましょう。
例えば、「チヂミ」や「蒸ししゃぶ」、「肉じゃが」をはじめとする「野菜と肉の煮物」はいかがですか?
どれも、それなりにボリュームがありますし、味も食感も「プルコギ」とは全く違うので、しっかりお口直しもできます。
なるべく野菜をたっぷり使い、栄養面でも満足できる食事にしてあげたいですね。
スープは、具たくさんの味噌汁から中華風スープ、キムチスープなど、和食や中華に合うスープなら、なんでも大丈夫です。
「刺激が欲しい」と思えば「キムチスープ」などのピリ辛系、
「ほっこり気分になりたい」なら、お味噌汁やかきたまスープ…
という風に、気分によってスープを変えてあげると、メニューのマンネリ化を防ぐことができそうですね。
プルコギを夕飯にする時の献立例は?
副菜を「さっぱり系」「ガッツリ系」の2種類で考えたので、それに合わせて、「さっぱり系献立」「ガッツリ系献立」の2種類を考えてみたいと思います。
プルコギに合うさっぱり系献立
まずは、「さっぱり系献立」からです。
副菜は、レタスやトマト、キャベツやキュウリを使った「サラダ」を用意しましょう。
お酢をたっぷりきかせたドレッシングをかけると、お口がすっきりできますね。
「サラダ」の代わりに、「もやしのキムチ和え」や「春雨サラダ」、「旬の野菜のマリネ」といったものもいいですね。
スープは、「具たくさんのお味噌汁」や、「かきたまスープ」といった、やさしいお味のスープにしてあげると、ほっこり落ち着く、素敵な献立になります。
副菜・スープ共にしっかり野菜を入れ、栄養的にも安心できる献立にしてあげましょう。
プルコギに合うガッツリ系献立
次に、「ガッツリ系献立」です。
「ガッツリ系」の場合、どうしても野菜不足が心配になるので、「プルコギ」自体に、しっかり野菜を入れておくと安心です。
野菜をたっぷり入れた「プルコギ」は、下準備に時間がかかってしまうので、副菜はなるべく簡単に作りたいところ。
私なら、簡単に「煮物」にしちゃいます!
プルコギに入れる野菜を切るときに、一緒に煮物用の野菜を切っておけば、あとは煮るだけなので、簡単ですからね。
副菜に「煮物」を作ると、そこでいったんお口が落ち着くので、スープはあえて刺激的なものでもいいかもしれません。
「キムチスープ」や「豆板醤入りの春雨スープ」などはどうですか?
お好みで豆腐をいれても、卵を加えて「かきたま風スープ」にしても、いいですよね。
もちろん、スープにもたくさん野菜を入れて、栄養満点の食事にしちゃいましょう!
まとめ
「プルコギ」って、いつの間にか、日本でも『お手軽・簡単な家庭料理」の地位を築いていたのですね。
本格的に作るとなると、やはりかなりの手間暇がかかるみたいですが、今ではインターネット上にたくさんの「簡単レシピ」が紹介されています。
私はまだ「プルコギ」を作ったことがないのですが、好みのレシピを見つけたので、ぜひ初めての「プルコギ献立」作りに挑戦してみたいと思います。
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