子育て中のご家庭には、必ずあるといってもいい、「折り紙」。
簡単に折ることができ、しかも折った後も遊び道具として大活躍すると来たら、もう、夢のよう!
小さなお子さんでも、お家の人と一緒に楽しく作ることのできる、「ぴょんぴょんカエル」の作り方を、ご紹介します。
6月の折り紙に人気なカエルの簡単な折り方ですので、跳ねるカエルで飛ばして遊んでみてくださいね!
カエルの折り紙に用意するもの
折り紙1枚だけです!
今回は、カエルらしく、「緑色」を選びました。
でも、色への強いこだわりがなければ、何色で作ってもいいと思います。
「何色のカエルさんを作ろうか?」といった会話をしながら、お子さんに折り紙を選んでもらうと、作る前から楽しい気分になれますね。
カエルの折り紙の簡単な作り方
まずは、折り紙を裏向きに置きます。
真ん中で「たにおり」をして、折り紙を二つに折ります。
さらに、真ん中で「たにおり」し、折り紙を4分の1の大きさにします。
上側の四角い袋を開いて…
こんな風に、袋をぺたんとつぶし、三角形にします。
裏返し、反対側も同じように三角形を作ります。
下から見ると、こんな感じになります。
上の1枚だけを取り、真ん中にある折り線に合わせて、「谷折り」をします。
赤で印がつけてあるところが重なるように、「たにおり」で折ります。
(これがカエルの足になります。)
両足を折ると、こんな風になります。
足ができたら、裏返し、今度は「手」を作ります。
赤い点のある場所(三角形の下の部分と真ん中の折り目とが交わったところ)から、「山折り」で折り返し、後ろから「手」がひょっこり見えるようにします。
こんな感じでOKです。
反対側の手も同じように折ったら、出来上がり\(^o^)/
赤い部分を、人差し指でたたくようにすると、カエルがぴょんぴょんはねますよ(^^)/
「ぴょんぴょん跳ねるカエル」作成秘話
私が初めてこれを作ったのは、わが子が年中さんの時です。
めったに熱を出さない子が、突然のインフルエンザで、一週間の出席停止に(゚д゚)!
しかも、それほど高熱ではなかったため、困ったことに、とっても元気(◞‸◟)
そこで、あまり体を動かさず、でも楽しく遊べるものは…と考え、この「ぴょんぴょんカエル」を一緒に作ることにしました。
しかし…わが子はとっても不器用で、折り紙は大の苦手(´;ω;`)
その当時は、まだ「折り紙はぐちゃぐちゃにして遊ぶもの」という世界の住人だったため、折り紙を半分に折る段階で、早くも挫折…
やむなく、私が一人でせっせと折り、出来上がったカエルさんで張り切って遊ぶという具合でした(=_=)
しかし、とっても喜んでくれ、その日はずっとカエルさんで遊んでくれたので、母としては満足です(笑)
小さなお子さんの場合、「一緒に折り紙で遊ぶ」ということが、まだ難しい場合もあります。
そんな時は、完成形を見せてあげることで、まずは「折り紙」自体に興味
を持ってもらうことからスタートしてもいいのかな、と思います。
ちなみに、現在のわが子は、不器用ながらも、「折り紙を折って作品を作る」ということの面白さに、ようやく目覚めてくれました♪
「ぴょんぴょんカエル」折り紙の作り方の感想
恥ずかしいお話なのですが、実は、私、ものすごく不器用なのです…
折り紙を折ると、いつの間にかどこか折り目がずれてしまい、微妙に白い部分が見えたり、角がきっちり折れていなかったり…そんな感じで、なかなか上手に折ることができないのです。
こんな私でも、この「ぴょんぴょんカエル」は、何とかきれいに折ることができました。
ですから、これは、誰もが折ることができると、断言できます!
皆さんも、ぜひ、お子さんと一緒に楽しく「カエルさん」を折ってみてくださいね(^_-)
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